ひねもす通信Ⅱ

季樹歳彩(きぎさいさい)も見てね

四阿山Ⅳ

1月25日、四阿(あずまや)山から根子岳に向かいます…

f:id:notahiro:20210125132746j:plain山頂を離れると嘘のように風は収まります…

f:id:notahiro:20210125132911j:plain

分岐から根子岳へは樹林の中の深い雪。誰も歩いていません…

f:id:notahiro:20210125133148j:plain

根子岳の彼方に妙高山などの山々…

f:id:notahiro:20210125133422j:plain

意を決し、下ります。滑り落ちるように、泳ぐように、深い雪の中を…

f:id:notahiro:20210125133730j:plain

木々を覆いきれない樹氷ですが、大きな木々は迫力があります…

f:id:notahiro:20210125133918j:plain

目指す根子岳。あの斜面を登ることになります…

f:id:notahiro:20210125134125j:plain

振り向けば四阿山。あそこから下りてきました…

f:id:notahiro:20210125134307j:plain

鞍部では樹林を抜け、風が通り、雪が締まり、歩きやすくなります。根子岳の斜面に取り付き、背後の四阿山を撮ります…

f:id:notahiro:20210125134551j:plain

志賀高原横手山も見えます…

f:id:notahiro:20210125134657j:plain

急斜面ではスノーシューが滑るので、外したり、つけたりして登ります…

f:id:notahiro:20210125134916j:plain

根子岳山頂目前、大きな岩が並んでいます。岩を巻いて進むと、雪や岩の壁に突き当たります。自分は雪の台の上。足元から切れ落ちていて、進退窮まります。雪の壁を崩すと木の枝。出てきた木を登るようにして、雪壁にスノーシューを蹴り込み、やっとの思いで雪の上に這い出します。雪まみれ。若い子に笑われます…

f:id:notahiro:20210125135940j:plain

根子岳山頂は登山者やスキーヤーで賑わっています。こちらは達成感に浸りたいところですが、場違いで居心地が悪い。四阿山を撮り、早々に引き揚げ。車を置いた菅平牧場へ下ります…

2014年の撮影です。菅平牧場から四阿山根子岳を回り、菅平牧場に戻る1泊2日の山行でした。2日目がもう少し青空だったらよかったのですが…