ひねもす通信Ⅱ

季樹歳彩(きぎさいさい)も見てね

2020-01-01から1年間の記事一覧

妙義山Ⅱ

12月30日、妙義山へ。奥の院を過ぎて見晴に出ます… すっきり、浅間山が見えます。妙義山の稜線です… 北側には榛名山。その奥には雪をつけた山々… 谷川連峰です… 南には金鶏山。妙義山の一角で登山禁止の山。そして西上州の山々… 稜線を辿ります。すぐにビビ…

妙義山Ⅰ

12月30日、妙義神社へ… ここから妙義山に向かいます… 杉の巨木。その奥に岩壁が聳えています… 閑散とした境内ですが、年末年始に向けての準備は整っているようです… 登って行くと現れる巨大な大の字。下から小さく見えたもの… 大の字のある岩峰は見晴らしが…

裏妙義Ⅱ

12月17日、裏妙義縦走を続けます… 鎖を伝って岩場を下ります。そのあとは冬枯れの稜線。標高も高くないので近所の雑木林のようです… やがて赤岩基部。赤岩が裏妙義の最高点。でも一般ルートはありません… 岩壁を巻く道が見えています… 表妙義側を巻きます。…

裏妙義Ⅰ

12月17日、裏妙義に向かいます… 登山口から見上げると、岩山がそそり立っています… 冬枯れの沢沿いの道。見つけたのはムラサキシキブでしょうか… せり上がるような岩壁を見ながら稜線に向かいます… しっかり形を残した炭焼き窯があります… 稜線に出ると妙義…

乗鞍高原

12月12日、暗い内から出発して白樺峠へ向かいます… 山に張り付く雲。沈み行く月。冬季閉鎖の車道を歩いて行きます… やがて日の出。雲を染める朝日… 意外に時間がかかって白樺峠へ。やはり乗鞍岳は雲に覆われています… 被写体を探していろいろ撮ってみるので…

番所大滝

12月11日、乗鞍高原へ。番所大滝に寄ってみます… 淡く新雪。なかなかいい感じです… 歩道を辿り、下流へ… 戻って今度は上流へ… 誰もいない深い谷を散策します… 体が凍えてきました。車に戻ります… 2011年の撮影です。常念岳を見たあと、安房峠に向かい、焼岳…

常念岳

12月11日、常念岳を眺めます… 松本の北、国道19号線沿い、奈良井川と梓川が合流して犀川になる辺り… 冬晴れ。でも寒気が残り、冬型の気圧配置は解消されていません… 有明山は見えますが、奥の稜線には雲が張り付いています… 2011年の撮影です。やはり道沿い…

尾白川渓谷Ⅱ

11月22日、甲斐駒ケ岳山麓の尾白川渓谷を行きます… 直線的な崖はたぶん断層。急激に高くなった南アルプス。断層崖にかかる滝。もろくなった岩を削り、屈曲しながら流れる川… 険しくも美しい流れを遡って行きます… 湿度の高い谷にはコケが多い。コケをゆりか…

尾白川渓谷Ⅰ

11月22日、早朝から尾白川渓谷へ… 竹宇駒ケ岳神社から歩き始めます… きれいな水。淵、滝… 甲斐駒ケ岳からの流れ… そそり立つ岩は花崗岩でしょうか… 木々は大方葉を落としています… 険しい地形で高巻きをしながら上流に向かいます… 騒がしいのはサルの群れ… …

御座山 おぐらやま

11月21日、南佐久の二百名山、御座山に向かいます… 雫がたれているだけの不動の滝… 山頂の辺りが見えてきます… 山頂からの八ヶ岳。冬型の気圧配置。山に張り付いていた雲が離れています… 相木の谷。浅間山などは雲に隠れていますが、遠く筑波山などの山も見…

焼岳

11月9日、焼岳に向かいます… 樹林帯を抜けると山頂の辺りが見えてきます… 霞沢岳だけでなく穂高山塊も姿を現します… そして噴火口の縁へ。右奥には笠ヶ岳も見えます… 噴気を上げる焼岳北峰。その上に向かいます… 北峰からは穂高の山々… 霞沢岳もよく見えます…

八子ヶ峰

11月13日、横谷渓谷からの帰り道、八子ヶ峰に寄ります… 少し登ると八ヶ岳の雄姿。山裾のカラマツの黄葉が傾いた日射しに映えます… 少し淋しくなったススキの穂ですが、逆行に映えています。太陽は中央アルプスと御嶽山の間辺りへ… やがて日の入り。南アルプ…

横谷渓谷

11月13日、蓼科高原の横谷渓谷を歩きます… 霧降の滝を撮ります… 王滝には近づけません… おしどり隠しの滝。面白い滝ですが、宿の建物や駐車場が見えます。日射しがここでは邪魔です。同じ道を戻ります… 紅葉。流れと写し込めればいいのですが、そう都合よく…

餓鬼岳Ⅱ

10月18日、餓鬼岳に向かいます… 結局昨日と同じような場所で朝の撮影。でも同じ写真にはなりません… 朝日を浴びて山々が姿を変えます… 少し霞んでいます。この時季にしては暖かいのでしょう… また餓鬼岳の山頂にやってきました… 遠くに霞む妙高山方面。先日…

餓鬼岳Ⅰ

10月16日、登山口で昼食、午後から登山開始です。紅葉、滝、アケボノシュスラン…。谷沿いの道から稜線へ。大凪山。凪という字のイメージに引っ張られてしまいますが、ナギは崖を表す言葉。辺りの景色はそれを示しています。さらに進み、適当な場所でテントを…

西岳

10月10日、まだ明け切らない樹林の道を行きます。登山口は分かりにくかったのですが、しっかりした道です。楠川を渡り、急斜面をわずかに登ると広々とした尾根、天狗原に出ます… 木が刈り払われた草原が数面。放棄された開墾地でしょうか。朝日が西岳を照ら…

高妻山

10月8日、高妻山に向かいます… 不動滝から五地蔵岳方面。1不動で稜線。3文殊、5地蔵で五地蔵岳。修験道の山の看板を追ってアップダウンのある稜線を辿ります。6弥勒、7薬師、8観音、9勢至。最後の急登で10阿弥陀、高妻山の山頂です。さらに進み、わずかなス…

北横岳

10月4日、大河原峠から北横岳に向かいます… 天祥寺原へ下りて北横岳へ登り返します… 亀甲池を経て北横岳へ。南八ヶ岳の峰々を眺めます。もう日は傾いています。それでも周回ルートへ。大岳、双子池、双子山を経て大河原峠へ… 2008年の撮影です。花も終わり、…

権現岳 八ヶ岳

9月28日、天女山から権現岳に向かいます… 富士山で撮らなかったフジアザミを八ヶ岳で撮ります。長者ヶ岳の下でアサマフウロを見てきて、地元の浅間山でアサマフウロを見ていません。人が勝手に名付けただけなのですが、名前に引きずられて混乱しそうです… 尾…

天守山地

9月27日、田貫湖から長者ヶ岳、天子ヶ岳へ… 麓でヒガンバナを撮って山に向かいます… シモバシラの花。冬、枯れると、寒い日に面白い現象が起きることがます。根が水を吸い上げるのですが、すでに地上部は枯れていて、茎から染み出る水分が搾り出されるように…

宝永山

9月25日、須走にある東口本宮富士浅間神社を訪ねます… イワシャジンが咲いています。初めて見る花。植栽となるのでしょうが、元々この辺りにあったものかもしれません… 新5合目の登山口から宝永山に向かいます。第2宝永火口と宝永火口の間を進みます。さら…

冠着山Ⅲ

9月22日、標高1252mの冠着山。庭なら抜いてしまうような雑草… ゲンノショウコ。フウロソウ科でゼラニウムの仲間… ナンブアザミでしょうか… アザミも種類が多くて迷います… これはノコンギクでしょうか… 実をつけているのはオオツルイタドリ? 別の道を少し下…

冠着山Ⅱ

9月22日、冠着山に登ります… コブシかタムシバか。高い木に実がなっています… これはガマズミ… こっちはマムシグサ。まだ若い実… 赤くなっているのも現れます… キノコ… これもキノコ。キクラゲっぽいけど、少し厚ぼったい… 座り込んで撮影していると、カサコ…

冠着山 かむりきやま Ⅰ

9月22日、冠着山へ。姥捨山とも呼ばれ、田毎の月でも有名です… ハナタデででしょうか。車でかなり登って、散歩気分の登山です… たわわに実っていますが、虫が入って食べられないというノブドウ… ミズヒキ。雑草ともいえる花たち。これが秋か… キノコも出てい…

臼窪湿原

9月2日、湯ノ丸高原に向かいます… 途中にある五十番のシナノキ。群馬側の鹿沢温泉まで百体の観音様… 五十番は馬頭観音。地蔵峠に上がり、キャンプ場へ… キャンプ場の奥の臼窪湿原へ。やっとベンケイソウが咲きました。 アキノキリンソウも咲いています… ワレ…

烏帽子岳Ⅱ

8月22日、湯ノ丸山を巻いて烏帽子岳に向かいます… コウゾリナ。まだつぼみもあります… シュロソウは若い実をつけています… クサボタンは花… トモエシオガマの花… 葉まで目立つシオガマ。でもやはり、鮮やかな花に目が行きます… タムラソウの花にはオオチャバ…

烏帽子岳Ⅰ

8月22日、湯ノ丸高原の烏帽子岳に向かいます… 駐車場からキャンプ場へ。イワアカバナが咲いています… ノアザミにやって来た黒いアゲハチョウ… オナガアゲハでしょうか… ツリガネニンジン。キャンプ場にも花が咲いています… アキノキリンソウ。キャンプ場の奥…

行合崎 ゆきあいざき

8月14日、松小沢沈殿池に行った同じ日に、行合崎に連れて行ってもらいます… ツリガネニンジンが咲いています… 海が見えてきます… カワラナデシコでしょうか… 山で見るような花が見られます… これはオグルマか… センニンソウ… そして海… お盆の割には人も多く…

松小沢沈殿池

8月14日早朝、散歩に出ます。お盆。秋田の姉夫婦の家でのことです… キクイモ、バッタ…。未知の場所では気になるものが次々現れます… でも兄弟たちにおいていかれそう。裏山の林道を行きます… やがて松小沢沈殿池が見えてきます。尾去沢鉱山の鉱毒を沈めた貯…

オニバス

8月14日、埼玉県の北川辺にオニバスを見に行きます… 絶滅したと思われていたオニバス。水路工事で土中の種が復活。今はオニバスの里として保護されています… エゾミソハギも咲いています… ホテイアオイ。あまり馴染みのない水辺の植物たち… ミクリ。数を減ら…