北アルプス・双六岳Ⅱ
9月30日、日の出前に双六小屋を出発します…
昨日の雪が薄っすら積もっています。樅沢岳の右奥に現れる槍ヶ岳…
さらに登ると霧。台地の上は強風。山頂で凍えます…
三俣の方に下りて雲の下に出ます…
分岐から中道を戻ります。夏を越えて残る雪。これが双六小屋の水源…
あれ、晴れてきました。小屋に戻るのはもったいない…
雲の中に再び槍ヶ岳…
湯俣の方はもっと晴れ。正面燕岳。その左奥に餓鬼岳、唐沢岳…
足元のチングルマ。少し色付き、雪に埋もれ…
再び山頂へ。標高2860m。北側の山々。淡い新雪…
もう一度槍穂高連峰を撮って、下りることにしましょう…
途中で撮ったチングルマ。今度は綿毛…
暗い内に通過した小屋の水場…
2003年の撮影です。高い山は早くも冬の気配。でもまだ本格的な雪ではありません。秋まで残る残雪も、寒くなると融けなくなり、充分な水が得られなくなります。秋の水源は樅沢岳の細い流れ。配管を付け替えて対応します。登山者も少なくなります…