ひねもす通信Ⅱ

季樹歳彩(きぎさいさい)も見てね

北アルプス・双六岳Ⅱ

9月30日、日の出前に双六小屋を出発します…

f:id:notahiro:20180924125301j:plain昨日の雪が薄っすら積もっています。樅沢岳の右奥に現れる槍ヶ岳

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さらに登ると霧。台地の上は強風。山頂で凍えます…

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三俣の方に下りて雲の下に出ます…

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分岐から中道を戻ります。夏を越えて残る雪。これが双六小屋の水源…

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あれ、晴れてきました。小屋に戻るのはもったいない…

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雲の中に再び槍ヶ岳

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湯俣の方はもっと晴れ。正面燕岳。その左奥に餓鬼岳、唐沢岳…

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足元のチングルマ。少し色付き、雪に埋もれ…

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双六岳山頂部の台地。槍穂高連峰が姿を現します…

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再び山頂へ。標高2860m。北側の山々。淡い新雪

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南には笠ヶ岳。彼方に乗鞍岳

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もう一度槍穂高連峰を撮って、下りることにしましょう…

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途中で撮ったチングルマ。今度は綿毛…

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暗い内に通過した小屋の水場…

2003年の撮影です。高い山は早くも冬の気配。でもまだ本格的な雪ではありません。秋まで残る残雪も、寒くなると融けなくなり、充分な水が得られなくなります。秋の水源は樅沢岳の細い流れ。配管を付け替えて対応します。登山者も少なくなります…