北アルプス・双六岳Ⅲ
9月30日、午後からのんびり双六小屋を出ます…
双六谷の奥に笠ヶ岳。日陰に雪は残るものの、かなり消えました…
稜線に出ると蒲田谷は雲が騒がしい。樅沢岳の下にブロッケン現象…
雲に自分の影。その周りに小さな丸い虹。槍ヶ岳が見えます…
風は収まっても騒がしい雲。その奥に槍穂高連峰…
雲が薄れてブロッケンも薄れ、樅沢岳がしっかり現れます…
鞍部に建つ双六小屋。その奥に鷲羽岳。さらにその左奥に水晶岳が…
行く手の稜線。雲の中に笠ヶ岳…
雲海に浮かぶ槍穂高連峰を見ながら小池新道を行きます…
稜線の登山道。行く手は雲が騒ぐ…
標高2592mの弓折岳の山頂へ。量感ある双六岳。右奥は鷲羽岳…
まだブロッケン現象が分かります…
来し方の稜線。左から双六台地、鷲羽岳、樅沢岳。しばらく霧に包まれて…
雲が動いて日の入りが近づきます…
姿を現した槍ヶ岳が夕日に染まります…
抜戸岳も見えてきて、いい夕景…
すっきり見えた抜戸岳。遠く乗鞍岳…
淡い雲が夕日を拡散して、今日の終わりの名残…
夕日、抜戸岳、三日月…
最後に槍穂高連峰を撮って、鏡平小屋に急ぎます…
2003年の撮影です。こんなに騒がしいいい雲を見ると心も騒ぎます。双六小屋からは蒲田谷の様子は分からず、鏡平小屋は雲の中。誰も歩いていません。こんな天気を予想するのはまず無理。運がよかったとしかいえません…