ひねもす通信Ⅱ

季樹歳彩(きぎさいさい)も見てね

2021-01-01から1年間の記事一覧

戸神山 沼田

4月13日夕方、群馬県沼田市の戸神山に登ります… でも絶望的に霞んでいます。武尊(ほたか)山もこの通り… そして子持山。簡単に登れて展望のいい山なのですが… 翌朝、日の出前に山頂へ。武尊山。昨日よりましですが… 朝から霞んでいます。あまりいい写真は撮…

越百山 こすもやま

3月30日、暗くなっても何とか避難小屋までと登ったのですが、雪に埋まっていて入れません。結局テント泊。無理をして手の指先が凍傷になりかけました… 3月31日、暗い内に出発。天気が回復してきません… 樹林帯の先は強風の稜線。覚悟を決めて取り付きます。…

赤岳Ⅱ

3月19日、強い西風の中、赤岳に向かいます… 日射しが洩れ、赤岳を照らします… ピッケルを突き立て、姿勢を低くして風をやり過ごします… ゆっくり進み、やがて赤岳に立ちます… 辿ってきた稜線の先に山々が連なります… 横岳の奥には浅間山… いかつい姿の阿弥陀…

赤岳Ⅰ

3月18日、杣添尾根へ向かいます… 彼方に主稜線を見て、山に入ります… 木々に雪が積もっています… カンジキでもラッセル。ゆっくり尾根を辿ります… 金峰山が見えます。右には富士山。でも暮れてきました… 月が昇っています。この辺りでテントを張ります… 2時…

三宝山

3月13日、三宝山へ。すっかり日は昇ってしまいました… 目の前に甲武信岳。遠く富士山も見えます… 西に伸びる奥秩父主稜線の奥に南アルプス… 八ヶ岳も見えます… 三宝岩に移動して甲武信岳を撮ります… 好天の山々を眺めたら、引き返します… 十文字峠への稜線を…

三ッ頭 八ヶ岳

2月19日、天女山から権現岳を目指します… いい天気。展望が開けると甲斐駒ケ岳がよく見えます… 南アルプスの山々を眺めながら登ると、いつしか傾斜はきつくなっています… 前三ッ頭を越えて三ッ頭に向かいます… スノーシューの踏み跡をつぼ足で踏み抜き、ゆっ…

八子ヶ峰

2月13日、自宅のある小諸でも雪が降って、八子ヶ峰に出かけます… 除雪をしてから出てきてもう夕方。積雪は思ったほど多くありません… 八子ヶ峰東峰からの蓼科山。夕映えです… 隣には北横岳。日射しは弱まっていきます… やがて太陽は御嶽山の辺りに沈みます… …

四阿山Ⅳ

1月25日、四阿(あずまや)山から根子岳に向かいます… 山頂を離れると嘘のように風は収まります… 分岐から根子岳へは樹林の中の深い雪。誰も歩いていません… 根子岳の彼方に妙高山などの山々… 意を決し、下ります。滑り落ちるように、泳ぐように、深い雪の中…

四阿山Ⅲ

1月25日、中四阿で朝を迎えます… 四阿(あずまや)山の奥で日の出… テントを撤収します。奥に見えるのは根子岳… 雲が広がり、北アルプスが見えません… 浅間山の上空で雲が輝きます。幻日のようです… 出発。稜線を辿ります。風に翻弄される雪は、思わぬギャッ…

四阿山Ⅱ

1月24日、小四阿を過ぎて日が暮れそうです… 浅間山が見えています… 中四阿に差し掛かると、さらに展望がよくなります… そして日の入り… 穂高連峰の左に日が沈みます… 暮れ行く浅間山。湯ノ丸高原の奥には八ヶ岳… 日が沈んだ西の空に飛行機雲… 景色を気にしな…

四阿山Ⅰ

1月24日、菅平から四阿(あずまや)山に向かいます。根子岳の登山口のわずかに南側。踏み跡のない雪面にスノーシューで踏み込みます。沢を渡るともうルートが分かりません。深い雪の斜面を無理やり登って尾根へ… シラカバの林の中を進みます。古い踏み跡。で…

黒斑山Ⅱ

1月10日、黒斑山表コースで槍ヶ鞘(さや)に向かいます… 浅間山が姿を見せます… 黒斑山が夕日を浴びています… 木々は樹氷をまとっています… 槍ヶ鞘上部に移動します… 間もなく日が沈みます… 槍ヶ鞘の先端へ… 黒斑山を染める光が弱まったのは、薄雲のせいでし…

黒斑山Ⅰ

1月10日2時頃、車坂峠から黒斑山に向かいます。冬でも登山者の多いコース。でも踏み跡はありません。自宅のある小諸でも雪が積もりました。昨日は家の周りの除雪。山は雲の中。今日も昼頃まで雲が絡んでいました。その雲が取れるのを見て上がってきました… …