水ノ塔山
10月10日、水ノ塔山へ。浅間山の西、長野・群馬県境の高峰高原の山…
高峰温泉から登山道へ。黄色い花を咲かせたハクサンオミナエシの紅葉…
カラマツも色付き始めています…
クロマメノキ。ブルーベリーの仲間。こっちが国産。美味しい…
標高2228mの篭ノ登山を見ながら登ります…
池の平に向かう高峰林道…
またクロマメノキ。徐々に高度を上げて…
常緑の針葉樹、カラマツ、赤はつつじ類か…
1時間足らずで標高2202mの水ノ塔山登頂。高峰高原、スキー場。彼方の山々…
黒斑山の奥に浅間山噴火口…
2003年の撮影です。高峰高原から湯ノ丸高原に続く県境稜線の山。水ノ塔(と)山、篭ノ登山、西篭ノ登山。気軽に登れる山々。展望もあります。小諸在住が長くなり、標高2000mくらいまで車が上がるのが当たり前になっていますが、その恩恵で気軽に登れる近所の山が多くあります…
鹿岳
10月4日、西上州の鹿(かな)岳に向かいます…
まずは一ノ岳へ。低山とはいえ、2つの岩峰。二ノ岳を望みます…
そして二ノ岳へ。リンドウが咲いています…
二ノ岳から南東を望みます…
標高1015mの山頂でスナップ…
ほぼ垂直な道を慎重に下ります…
ちゃんと梯子もかかっています…
車に戻り、南牧川沿いに出て、上流へ…
蝉の渓谷に寄ります…
車道沿いの南牧川が深く岩を削って流れています…
あまり聞かないけど、なかなか見ない景色…
2002年の撮影です。鹿岳は下仁田辺りからも見えていて、2つの岩峰が目立つ特徴的な山。登り約2時間。でもかなりスリリング。蝉の渓谷は車で行ける場所なのにあまり知られていないようです。でも下仁田から南牧村へ入って行くので、気軽に行ける場所とはいえないかも…
北アルプス・双六岳Ⅳ
10月1日、早朝から鏡平小屋を抜け出します…
中段まで登って、槍穂高連峰を眺めます…
穂高山群、乗鞍岳。ここも高い。でも槍穂のせいで日の出は遅い…
乗鞍岳。手前は焼岳。もう朝日を浴びています…
山が主役。でも雲もいい…
槍ヶ岳…
槍穂高連峰。槍の右に朝日がのぞきます…
鏡平小屋に戻ります。皆起き出しているはず。でも外はまだひっそり…
昼間の槍穂高連峰。ゆっくり山を下ります…
焼岳と乗鞍岳…
足元には花の終わったイワアカバナ…
細長い実が4つに裂け、綿毛を広げさせています…
これはコウゾリナ…
これはジャコウソウ。まだ咲き残る花たち…
これはバアソブ?
これはウリハダカエデ。実を結び、種をまく…
林道に出て、以前の崩壊地を見上げます…
行きにも見たフジアザミ。やはりでかい…
車に戻り、安房峠を越えて、焼岳を眺めます…
2003年の撮影です。鏡平も高い山の上にあります。でも東側には槍穂高連峰。朝は撮影チャンスが少なかったりします。でもこの時はいい雲。もう少し早く出ていれば、焼けていたのかもしれません…
北アルプス・双六岳Ⅲ
9月30日、午後からのんびり双六小屋を出ます…
双六谷の奥に笠ヶ岳。日陰に雪は残るものの、かなり消えました…
稜線に出ると蒲田谷は雲が騒がしい。樅沢岳の下にブロッケン現象…
雲に自分の影。その周りに小さな丸い虹。槍ヶ岳が見えます…
風は収まっても騒がしい雲。その奥に槍穂高連峰…
雲が薄れてブロッケンも薄れ、樅沢岳がしっかり現れます…
鞍部に建つ双六小屋。その奥に鷲羽岳。さらにその左奥に水晶岳が…
行く手の稜線。雲の中に笠ヶ岳…
雲海に浮かぶ槍穂高連峰を見ながら小池新道を行きます…
稜線の登山道。行く手は雲が騒ぐ…
標高2592mの弓折岳の山頂へ。量感ある双六岳。右奥は鷲羽岳…
まだブロッケン現象が分かります…
来し方の稜線。左から双六台地、鷲羽岳、樅沢岳。しばらく霧に包まれて…
雲が動いて日の入りが近づきます…
姿を現した槍ヶ岳が夕日に染まります…
抜戸岳も見えてきて、いい夕景…
すっきり見えた抜戸岳。遠く乗鞍岳…
淡い雲が夕日を拡散して、今日の終わりの名残…
夕日、抜戸岳、三日月…
最後に槍穂高連峰を撮って、鏡平小屋に急ぎます…
2003年の撮影です。こんなに騒がしいいい雲を見ると心も騒ぎます。双六小屋からは蒲田谷の様子は分からず、鏡平小屋は雲の中。誰も歩いていません。こんな天気を予想するのはまず無理。運がよかったとしかいえません…
北アルプス・双六岳Ⅱ
9月30日、日の出前に双六小屋を出発します…
昨日の雪が薄っすら積もっています。樅沢岳の右奥に現れる槍ヶ岳…
さらに登ると霧。台地の上は強風。山頂で凍えます…
三俣の方に下りて雲の下に出ます…
分岐から中道を戻ります。夏を越えて残る雪。これが双六小屋の水源…
あれ、晴れてきました。小屋に戻るのはもったいない…
雲の中に再び槍ヶ岳…
湯俣の方はもっと晴れ。正面燕岳。その左奥に餓鬼岳、唐沢岳…
足元のチングルマ。少し色付き、雪に埋もれ…
再び山頂へ。標高2860m。北側の山々。淡い新雪…
もう一度槍穂高連峰を撮って、下りることにしましょう…
途中で撮ったチングルマ。今度は綿毛…
暗い内に通過した小屋の水場…
2003年の撮影です。高い山は早くも冬の気配。でもまだ本格的な雪ではありません。秋まで残る残雪も、寒くなると融けなくなり、充分な水が得られなくなります。秋の水源は樅沢岳の細い流れ。配管を付け替えて対応します。登山者も少なくなります…
北アルプス・双六岳Ⅰ
9月28日、新穂高温泉から林道を歩きます…
大きな花のフジアザミを見て、ワサビ平小屋へ…
翌日、まだ林道。まだネジバナが咲き残っています…
登山道を行きます。マユミに似たヒロハツリバナの実…
ハリブキも実。小池新道を行きます…
サラシナショウマ。花が終わったものもあります…
コカラマツもまだ咲いています…
今頃グンナイフウロ。まだつぼみまであります…
これはミズキでしょうか…
ムシカリも実…
ゴゼンタチバナの実…
ユキザサも。花や実を撮って登り、鏡平へ…
弓折岳。紅葉はまったくよくない…
鏡平小屋に到着…
稜線に向かいます。雲はありますが、槍ヶ岳が見えます…
穂高には雲が絡んでいます…
暗くつぶれた稜線からの鏡平に露光を合わせてみます…
池のほとりに建つ鏡平小屋…
木杭を鉄筋に変えて、やっと直した登山道…
以前アルバイトをした双六小屋。道直しも少し手伝いました…
双六小屋が近くなり、雪がちらつきます。双六谷…
チングルマの綿毛が目立つ双六池。双六小屋に到着…
2003年の撮影です。山小屋の最盛期は夏。アルバイトは大忙し。その時季だけの短期アルバイト。長期も短期もやったのですが、オフシーズンは少人数で結局忙しい。アルバイトではなく、改めて登って撮影してみます。この年は紅葉はダメ。でもまだ花もあり、素晴らしい景色です…
八重山
9月21日から実家の八重山ツアー旅行に連れて行ってもらいます…
バンナ展望台へ。初日の観光はここだけ…
翌朝、ホテル近くの巨木。立派。南国っぽい。でも何の木だろう…
デイゴの巨木。これは虫害で裸…
小笠原特産のテリハハマボウ?
西表島に渡り、仲間川を遡る…
サキシマスオウノキ。板根の発達が著しい…
大岳展望台からの眺め。石垣島へ…
港から真乙姥御嶽のオオバアコウへ。ホテルに戻って2日目終了…
最終日。竹富島のカイジ浜へ。撮ってはみたものの、何の花やら…
皆が撮る屋根の上のシーサー。石垣島に戻ります…
ヤエヤマヤシ群落で板根の発達した木。イヌビワ?
キノボリトカゲも見ました…
2008年の撮影です。誰もがいけるツアー旅行。でも初めての沖縄、八重山地方。すべて珍しいものばかり。屋根ひとつ取ってもそう。墓地だって、神社のような御嶽(うたき)だって、料理だって、植物だって…。貴重な体験。日本に来る外国人の感覚と似ているのかも。でも外国ではないんだけど…