由布岳
2月12日、今日は湯布院…
朝は大杵(おおご)社の大杉を見ます。天気が回復しそう…
由布岳に向かうことにします。でも樹林帯を行くと、雪がちらつき始めます…
雲の中に入り、真冬の寒さです…
ススキの斜面。アセビの木。わずかに霧氷になっています…
霧の感じも幻想的…
この天気だからこそ出会える景色です…
登り詰めると双耳峰の分岐。そして噴火口の縁です…
まずは東峰へ。さらに火口を回って西峰に向かいます…
樹氷の潅木を分け、くぐり、アップダウンを繰り返します。霧で先が見えません。予想以上に長い行程。やっとのことで西峰に辿り着きます。標高1583m。二百名山。由布岳。やっぱり展望も見たかった…
この景色も一期一会。それを楽しんで、山を下ります…
高岩神社のトチを見ます…
2010年の撮影です。豊後富士とも言われる由布岳。トロイデ、鐘状火山。古くは木綿山(ゆうやま)、柚富(ゆふ)山、油布(ゆふ)山、湯(ゆ)ノ山、猪(い)ノ山などと多様に記されました。以前の合併で湯布院町表記になったものの、盆地名や駅名は由布院です…