ひねもす通信Ⅱ

季樹歳彩(きぎさいさい)も見てね

雲仙から阿蘇へ

2月3日、雲仙へ…

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夜明けの平成新山。沈み行く月…

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海も見えます。島原湾宇土半島、天草…

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しばらくすると、日が出たようです。まだ山陰…

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平成新山が朝日に染まります…

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海の方も表情を変えます…

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噴火から20年。まだわずかに噴煙。月が隠れそうです…

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噴火被害もあった深江町八代海も分かります…

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かすかに現れていた雲が大きく成長して、笠雲のようになっています…

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松崎の大クスを見ます。そして多比良から長洲へ、フェリーで渡ります…

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熊本入り。大野下の大ソテツを見せてもらいます…

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それから江田船山古墳へ。ここは大和朝廷から蔑視され、熊襲と呼ばれた土地。自分もそんな感覚に引きずられていた気がします。大きいとはいえない古墳から見事な副葬品。銀象嵌の漢字75文字が刻まれた直刀など、200点余り。すべてが国宝。大陸とつながりをもった有力な勢力があったのは確実で、単純に中央集権化が進められたとはいえないらしいのです…

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次は田原坂公園の大クス。ここで自衛隊に遭遇。にこやかに挨拶してもらったものの、迷彩服の集団には怖さも感じます…

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そして滴水(たるみず)イチョウ

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それから寂心さんのクス…

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幹周り13.3mで立派なもの…

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夕方、阿蘇外輪山上を巡るミルクロードへ。阿蘇五岳。遠く祖母山…

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夕日を浴びる外輪山の奥に九重連山も姿を現します。左は湧蓋(わいた)山…

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阿蘇五岳。展望を楽しみながらドライブ…

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画面に収まらない巨大な外輪山。阿蘇カルデラ

2010年の撮影です。1986年、雲仙普賢岳に登っています。噴火はその4年後。樹林に覆われた低山という印象だったので、噴火のニュースには驚きました。普賢岳は姿を変えていると思っていたのですが、噴火はその東側で、新たに普賢岳より高い平成新山ができていました…

前回多良岳で撮ったコケの写真を紹介したのですが、調べてみるとコウヤコケシノブかもしれません。そうすると、コケではなく、シダということになります…