ひねもす通信Ⅱ

季樹歳彩(きぎさいさい)も見てね

鳥海山

秋田駒ヶ岳に登った次の日の10月20日は鳥海山。矢島口から登ります。

f:id:notahiro:20171017132925j:plainすぐに湿原。木道を行きます。山には雲。その下、ちょっと白い…

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その先にも小さな湿原。池塘。草は枯れて…

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火山起源の岩。褶曲。折り曲げられたようなしわ。強い力が加わってる…

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えぐれて続く谷。断層?日陰は凍ってる…

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稜線が見えてきます。雲は取れています。

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上部斜面は白くなって…

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樹氷になっています。これは木じゃないから、霧氷。

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稜線へ。外輪山の最高点、七高山。右は新山。鳥海山の最高峰です。

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新山は中央火口丘。ギザギザ。冷えて固まる前の噴火の様子を想像すると…

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北に開いた外輪山。その奥には海岸線、日本海、水平線…

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部分的に発達した霧氷。風上に向かって発達します。下から吹き上げてる…

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通称エビの尻尾。吹き上げる風が外輪山の内壁に霧氷を作っています。

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外輪山の稜線を行く登山者。

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大きな溶岩の塊、新山。標高2236m。日は傾いて…。急いで元の道を戻ります。

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下りると日は暮れて…。三日月が空に…

2001年の撮影です。紙媒体『ひねもす通信』の記事を再構成して作っています。小諸に住み始めたのが1992年10月。撮り溜めた浅間山の写真を『浅間山物語』として『ひねもす通信』の中で記事にしました。それを新たなブログ『浅間山物語』として作り始めました。是非そちらもご覧ください。