鳥海山
秋田駒ヶ岳に登った次の日の10月20日は鳥海山。矢島口から登ります。
すぐに湿原。木道を行きます。山には雲。その下、ちょっと白い…
その先にも小さな湿原。池塘。草は枯れて…
火山起源の岩。褶曲。折り曲げられたようなしわ。強い力が加わってる…
えぐれて続く谷。断層?日陰は凍ってる…
稜線が見えてきます。雲は取れています。
上部斜面は白くなって…
樹氷になっています。これは木じゃないから、霧氷。
稜線へ。外輪山の最高点、七高山。右は新山。鳥海山の最高峰です。
新山は中央火口丘。ギザギザ。冷えて固まる前の噴火の様子を想像すると…
北に開いた外輪山。その奥には海岸線、日本海、水平線…
部分的に発達した霧氷。風上に向かって発達します。下から吹き上げてる…
通称エビの尻尾。吹き上げる風が外輪山の内壁に霧氷を作っています。
外輪山の稜線を行く登山者。
大きな溶岩の塊、新山。標高2236m。日は傾いて…。急いで元の道を戻ります。
下りると日は暮れて…。三日月が空に…
2001年の撮影です。紙媒体『ひねもす通信』の記事を再構成して作っています。小諸に住み始めたのが1992年10月。撮り溜めた浅間山の写真を『浅間山物語』として『ひねもす通信』の中で記事にしました。それを新たなブログ『浅間山物語』として作り始めました。是非そちらもご覧ください。