高峰山Ⅱ
2月25日、再び高峰山へ。浅間山の西、高峰高原の標高2091mの山です…
吹き付ける雪が木に貼り付いています…
山にはまだ雪雲が絡み、風もあります…
稜線にはたっぷりと雪…
風が雪煙を巻き上げます…
小規模ながら雪庇も見られます…
風が吹けば白く霞むばかり。立ち尽くして何枚も写真を撮ります…
青空。さらに進んで樹氷を撮ります…
雲の動きは速く、めまぐるしく天気は変わります…
成長したカラマツも見られる辺り…
晴れてくるようです…
1999年の撮影です。標高2000m前後の高峰高原は、スキー場もあって車で登れます。そこから高峰山は楽に登れるので、厳しい雪山を狙うには好都合。思い通りとはいきませんが、少しずつそんな写真を撮り溜めていきます…
高峰山Ⅰ
2月12日、下界は天候が回復。高峰山に向かいます…
青空になっても風があります。雪が舞います…
これは積雪?着雪?
わずかな登りで高峰山の稜線へ。高峰山が見えます…
先客。既にシュプール…
木々は樹氷。でも陽射しや青空など、写真には好条件が必要…
黒斑山。雲はなかなか取れません…
雪庇(せっぴ)。雪煙…
風の中で立ち尽くし、凍えながら何枚も何枚も撮ってみるのですが…
樹氷もいい写真にならず…
今日はこんな写真を撮ってみます…
たっぷりの雪の稜線からの黒斑山…
雪面には淡くシュカブラー風雪紋…
小さな雪庇…
1999年の撮影です。小諸の自宅から見上げる山には雲。下界は晴れていても山の天候は回復しきっていません。風もありそう。普段ならもう少し待って撮影に出掛けるのですが、この時は雪煙など、厳しい冬の景色が狙い。でも思い通りの写真が撮れるわけではないようで…
熱田神宮
翌2月6日早朝、伊賀上野の敢国神社へ。伊賀国の一宮。でも何も撮れず…
芸濃へ移動して椋本の大ムクへ。推定樹齢1500年、幹周り9.5m…
次は白子不断桜。でも巨木ではなく、いつでも咲いているということもなく…
ただ白子不断桜があるのは、子安観音と呼ばれる立派なお寺…
次は遠目にも目立つ長太(なご)の大クス。推定樹齢1000年、幹周り8.8m…
次は都波岐奈加等(つばきなかと)神社。伊勢国の一宮…
そして名古屋の熱田神宮へ。クロガネモチが多くの実をつけています…
熱田神宮の大クス。推定樹齢1000年、幹周り8.7m、樹高33m…
クスノキ、ケヤキ、ムクノキの古木など広い境内に広がる鎮守の森…
広い敷地を散策します…
神剣にゆかりの清雪門…
近くには古墳。日本武尊の話。かつては海が迫り、東海道はここから海路…
立派なクスの巨木がほかにもあって…。このあとは長野、馬籠宿へ…
2005年の撮影です。結構な長旅。あまり山は登らず、巨木と諸国一宮、神社巡り。今ならパワースポット巡りといわれるのでしょうか…