ひねもす通信Ⅱ

季樹歳彩(きぎさいさい)も見てね

荒沢岳Ⅱ

10月13日、二百名山荒沢岳の山頂へ…

f:id:notahiro:20191010125621j:plain好天。南側の展望も開け、平ヶ岳が見えます…

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東には会津駒ヶ岳

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西には魚沼駒ヶ岳。左奥に頭を覗かせる八海山…

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そして中ノ岳。連なる稜線。巻機山谷川岳…。山々が重なる…

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斜面を染める紅葉。しばらく展望を楽しんだら、同じ道を戻ります…

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太いミズナラの木…

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実をつけるヤマウルシ…

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好天、紅葉の山を満喫して、車に戻ります…

2005年の撮影です。日中の光では山に陰影が出来づらくて、あまりいい写真が撮れません。それでもこれだけすっきり晴れれば快適な山行。かなり長くて疲れましたが、存分に楽しみました…

荒沢岳Ⅰ

10月13日、焼額山から小出に移動してきて…

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朝、魚沼駒ヶ岳を撮ります。さらに銀山平に移動…

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荒沢岳に向かいます。キノコ…

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前山に登り、稜線を辿ると、目指す荒沢岳が姿を現します…

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その手前に立ちはだかる前嵓(くら)

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朝とは違う角度で見る魚沼駒ヶ岳

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木々が随分色付いています…

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梯子、鎖…。道が険しくなり、展望がよくなります…

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奥只見湖方面…

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また魚沼駒ヶ岳。岩場を登りきり、前嵓に立ちます…

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稜線を辿り、荒沢岳へ。笹の葉が光って雪のようです…

2005年の撮影です。荒沢岳は二百名山。でも三百名山の選に漏れるという珍しい山です。何度か計画しながら、結局登れずにいました。憧れの山。荒天に恵まれました…

焼額山

10月12日、志賀高原へ。焼額山に登ります…

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樹林帯を登って行きます。ツルリンドウの実…

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開けた草原に出るとノコンギクが咲いています。岩菅山も見えます…

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樹林に入り、また草原へ。ススキがきれい。あれ、ここはゲレンデ。さっきの場所もそうです。ゲレンデとして管理することで草原が維持されています…

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雑草ともいえるジシバリの綿毛…

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ジシバリやヤマハハコ。まだ花はあっても、秋深まる景色…

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これはヒカゲノカズラでしょうか。シダの仲間…

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樹林帯に入って、またツルリンドウ…

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山頂には稚児池。湿原になっています。でももう秋色…

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帰りはゴゼンタチバナの実を撮って、同じ道を下ります…

2005年の撮影です。スキー場は人の手が入って自然が維持されています。そんな場所は意外に多くあります。里山、公園、山の上の放牧地、牧草地、野焼きで草地を維持している場所…。単純に人の手が入るのを毛嫌いする気はありません。中にはとても気持ちのいい場所もあります。でもやはり、手付かずの大自然に憧れてしまいます…

北陸の旅Ⅱ

10月9日、白山スーパー林道から下りてきて巨木めぐり…

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大きな森のような御仏供杉…

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1本の根に集まっているのが不思議なくらい…

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加賀国の一宮・白山比咩神社に参拝。金沢の宿へ…

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10日、朝食前の散歩。宿近くの八幡神社ケヤキ

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兼六園へ…

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ここにも見事な巨木…

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兼六園の根上がりの松…

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材が緻密で太りにくい梅が、こんなに太くなっています…

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ミヤギノハギでしょうか…

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コケもきれい…

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隣の金沢城スダジイ。もう少し観光をして、帰路につきます…

2005年の撮影です。実家は埼玉県鳩山町。長野県小諸市で私を拾ってもらうと、結構早く北陸に入ることが出来ます。高速道路は早い。今さらですが…。帰りも同様、小諸で下ろしてもらいます。だから初日も最終日もそれなりに観光できます。私の貧乏撮影旅行だと下道。移動日が必要になったりします。昔は睡眠時間を削って動けたのですが…

北陸の旅Ⅰ

10月8日、実家の両親や兄と北陸旅行。富山で今山田の大カツラを見ます…

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幹周り14mの立派なカツラ。雑草ですが、足元にはミゾソバが満開…

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小矢部に出て護国八幡宮。石川入りして倶利伽羅不動寺安宅の関跡。福井入りして本願寺吉崎別院。北潟湖を回り、芦原温泉へ…

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9日は石川に戻り、栢野の大杉へ。逆光…

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順光。推定樹齢2300年…

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山の方に向かい、ふくべの大滝を見ます。白山スーパー林道で岐阜へ…

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ひとり三百名山の三方岩岳に、走るように登ります…

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結構紅葉。でも写真は2枚だけ。急いで待たせている両親らの元へ…

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石川側に戻って、笥笠中宮神社のトチを見ます…

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それから瀬戸神社の夜泣イチョウ

2005年の撮影です。家族旅行なので山に登るつもりはなかったのですが、登っていない三百名山の登山口だと教えたら、登っていいことになりました。ちょっとあわただしい登山。でもよかった。有料の白山スーバー林道(当時)を使わないと、三方岩岳も簡単に登れる山ではありません…

浅間山登山道Ⅱ

9月28日、浅間山登山道を行きます…

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マムシグサの実。長坂からカモシカ平へ…

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古い登山道に立つ歌碑。中務卿宗良親王

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槍ヶ鞘やトーミノ頭の断崖。日は傾いてその陰へ…

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尾根に取り付くと、下りてきたカモシカに遭遇…

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親子。でも遠いし、暗い。ねぐらに戻ってきたら、変な奴がいて、かなり不満そう。怒っています。でも結局尾根の向こうへ。ごめんなさい…

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黒斑外輪山の陰に入り、少し寒いくらい…

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夕陽を浴びる浅間山

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剣ヶ峰と牙(ぎっぱ)山…

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笹原に紛れて、まだヤマラッキョウが咲き残っています…

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またカモシカ。今度は道でとうせんぼ。あれ、被写体ブレ…

2011年の撮影です。よくカモシカに出会う日でした。最初と最後が同じ個体なら3頭。別なら4頭。カモシカも増えているのでしょうか。人のあまり入っていない山だと、カモシカの方も人を見慣れていないので、写真を撮る間もなく、あっという間に見事な速さで逃げてしまいます。でもこの辺りのカモシカは、あまり人を脅威とは感じていないようです…

浅間山登山道Ⅰ

9月28日、浅間山登山道へ。蛇堀川沿いの道を行きます…

f:id:notahiro:20190923112849j:plainサワフタギの青い実…

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まだヤハズヒゴタイは花をつけています…

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下界の雑草でもあるヤクシソウ…

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一ノ鳥居へ。遅くまで花を咲かせていたサラシナショウマも実…

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キンポウゲ科らしい実をたくさんつけています…

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ヤマシャクヤクの実。この時はまだここで花を見ていなかった…

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ヤマトリカブトが咲いています…

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不動滝。二ノ鳥居を過ぎ、カモシカに遭遇します…

2011年の撮影です。好奇心旺盛な若いカモシカ。人を見慣れているようで、逃げずにこちらの様子を窺っています。それからヤマシャクヤクの実。通常は3つの袋果。写真の個体は2つ。その袋果が裂開して種が露わになったもの。紺色のものが種子。赤は未熟な種子。以前にも実は見ているのですが、この時はまだこの場所で花は見ていませんでした…