軽井沢植物園Ⅲ
’03. 6. 6. また軽井沢植物園へ。季節を追って咲く花が変わるのですが…
今回は木。ヒノキ。ヒノキ科も区別がつかない…
アスナロ。名札つき。すぐ隣で見比べられるのはありがたい…
サワラ。この辺りまでは何とか…
クロベ。どこを見て区別するんだろう…
ウラジロモミ。マツ科モミ属。山でよく見るのはシラビソ、オオシラビソ…
ヒカリゴケもあります…
ゼンマイも…
クジャクシダ…
山でも時々見かけます…
葉のパターンが面白い…
マムシグサは葉を広げるところ…
花を終え、お化け菜っ葉となったミズバショウ…
つぼみをつけているのはヤマタバコというものらしい…
名前は聞くけど、ちゃんと見たことあったかなぁ…
ヤマガラシ。これは在来種。よく見るのは帰化植物のハルザキヤマガラシ…
セリバヒエンソウ。これも帰化しているらしい…
クレマチス。大きくて見栄えはする…
色々な植物をまとめて見られる植物園。花は季節ごとに咲き変わるし、気になるものがあれば、その成長過程も観察できます。そしてまだまだ発見がありそうな場所です…
軽井沢植物園Ⅱ
2012年5月27日、実家の両親、兄を案内して軽井沢植物園へ…
入口近くにハッカクレン。9年前にも見たもの…
クマガイソウがたくさん咲いています…
できれば野生で見たい。でも今はそれが難しい…
9年前にもよく咲いていたクリンソウ…
濃い花の色。でもほぼ野生で見るのと同じ…
こうなると園芸種みたい…
サクラソウもきれいに咲いています…
これはヒロハヘビノボラズ…
これはタデスミレ。長野県内にあるはずですが、野生のものは見られません…
変な虫もやってきています…
前にも見たシベリアツルボ?シラーカンパニュラ?
図鑑でしか見たことのないムサシアブミ…
野生でも見られるものなのでしょうか…
ウスバサイシン。スミレサイシンはこの植物から名付けられました…
地味な花が根元に咲いています…
チョウジソウのつぼみ…
去年5月4日、別所温泉で花を初めて見ました。植栽ですが…
鮮やかな黄色い花のオドリコソウ…
野生ではなかなか見られない植物を見られるのが、この植物園のいいところ。はびこる帰化植物は問題ですが、外来種も同様のことが言えます。前回から9年後の写真。少しは撮影の腕を上げているでしょうか。まだまだ集中が足りない気もしますが…。この植物園は野山で花を探すように、色々な発見ができる楽しい場所です…
軽井沢植物園Ⅰ
5月21日、軽井沢植物園に行ってみます…
少し雑然。庭園風ではありません。それだけに珍しいものが見つかる…
モチツツジの園芸種、ハナグルマ…
クリンソウも様々な花色。園芸種のよう…
野生ではなかなか見られないサクラソウ…
センダイハギもよく咲いています…
またクリンソウ…
これはハッカクレン。八角蓮。台湾・中国原産…
これはサクラマンテマ…
サクラソウもたくさん咲いています…
白花もあります…
濃い色の花も…
見慣れない花色に変わると、結構イメージが違う…
これはセリバヤマブキソウ…
ヤマブキソウ。野生ではなかなか見られない…
2003年の撮影です。広い敷地ではありません。そこに様々な植物。結構花探しが面白い。野山を歩いてなかなか出会えない花もあります。あとはタイミング。やっぱり花が咲いていないと。季節を追って色々な花が咲くようです…
伊吹山
5月9日、伊吹山に向かいます…
樹林の中を進みます…
すぐにスキー場。タンポポ、オオイヌノフグリ、そしてオドリコソウ…
オドリコソウの白花があります…
雑草?野草?意外とかわいい…
登って行くと…。これはイブキハタザオらしい…
アマナも咲いています…
ヤマエンゴサク。そして山頂。標高1377mの百名山…
ニオイタチツボスミレ。花の山を満喫して、山を下ります…
登山口の三之宮神社…
これで長旅を終え、自宅に向かいます…
2008年の撮影です。伊吹山は以前車で行って、サンダルで登頂。でもこの時は、下からまじめに登りました。イブキを冠する植物も多く、花の山というのが気になっていました。花は季節を追って変わります。でもちゃんと登ればそれなりの成果。花の山の一端は、垣間見られた気がします。3週間ぶりの自宅は花盛り。主がいなくても花は勝手に咲いています…
蓬莱山
5月8日、舞鶴で朝から巨木めぐり…
まずは奉行杉。推定樹齢800年…
福井県入り。依居(えご)神社へ。巨木の前にコケに目が行きます…
依居神社のモミ。推定樹齢1000年…
滋賀県高島市へ。阿志都弥(あしずみ)神社のシイ。推定樹齢1000年…
それから大荒比古神社へ…
新緑がとてもきれい。そして蓬莱山へ…
フモトスミレが咲いています。琵琶湖の西、比良山系の三百名山…
日本海側、雪の多い地域で見られるオオイワカガミ…
オトメスミレを見て山頂へ。標高1174m。すっかり霞んだ山々。琵琶湖…
登山リフトの観光客にちょっと興醒め。山を下ります…
2008年の撮影です。蓬莱山の山頂は好展望。でも春の午後。すっかり霞んで写真も撮っていません。琵琶湖を見下ろす絶好の展望台。もしすっきり見通せていたら、随分印象は違っていたんでしょうねぇ。でもこの日だから出会えた花があるわけで、花も景色も一期一会か…
那岐山
フモトスミレが咲いています…
遅咲きのニョイスミレも…
これはシハイスミレか…
シハイスミレ、タチツボスミレ…。すみれの花盛り…
シハイスミレがたくさん咲いています…
寄らば大樹の陰?標高1240m。三百名山、那岐山に立ちます…
フイリシハイスミレ。少し霞んでいて大山までは見えません…
シロバナシハイスミレ。別ルートで山を下ります…
ニシキゴロモ?キランソウか。それにしても花つきがいい…
タチツボスミレとヤマルリソウか…
ニオイタチツボスミレ。タチツボスミレとちょっと顔つきが違う…
足元にはムラサキサギゴケ…
鳥取県に入って豊乗寺へ。ここには大杉が3本…
コウヤマキの巨木もあります…
豊乗寺の大杉。そして移動。舞鶴まで走ります…
2008年の撮影です。那岐山では台風で多くの木が倒れました。その片付けが進んだところ。日当たりがよくなったからでしょうか、すみれがよく咲いていました。キランソウも球のように花を咲かせていました…
四国観光Ⅱ
三崎のアコウを見ます。アコウの巨木が何本かあります…
佐田岬へ。大きなムカデを見ます…
今治まで移動して、玉澄さんの大楠を見ます。幹周り11m。推定樹齢1200年…
しまなみ海道へ。来島海峡を渡って亀老山へ…
来島海峡の景色を見て、伯方島へ。宿に入ります…
5月6日、船折瀬戸へ。大小の島々が作る複雑な海流…
小千命御手植えのクス。幹周り11.1m。推定樹齢1000年…
生樹の御門。推定樹齢3000年とも…
門のようになっていて潜り抜けられる…
近くの藤公園はフジが満開。向上寺三重塔、因島、尾道も見て、岡山駅へ。両親と兄とはここでお別れ。楽しい家族旅行でした…
2008年の撮影です。貧乏撮影旅行から一転、贅沢な家族旅行をさせてもらいました。ここからまた貧乏撮影旅行の後半戦です。それにしても落差の大きい旅です。食生活だけではなく、気温も季節も。凍える朝。寝苦しい夜。残雪の上を歩き、桜やすみれを見る。つつじや藤やあやめまで。充実しているのです。ただ興味深いたくさんの情報を、処理しきれずにいる感じ…