三嶺
4月26日、名頃から三嶺(みうね)に向かいます…
山にも目を惹く木があります。朝日が山を照らし始めています…
土が流れても斜面で生きる木。そして稜線へ…
どこまでも続く笹原。そして山。広がる展望と山深い四国山地…
昨日登った山々も見えています。景色を楽しんで、山を下ります…
鉾杉を見に行きます。ミツマタが咲いています…
推定樹齢800年の鉾杉…
幹周り11m。なかなかの迫力です…
近くに鉾神社。自然を残す社叢。絡まるような根…
西に向かうとユキモチソウが咲いているのに出会います…
樹高60m越えの杉の大杉。近づくと逆に高さが実感できない…
推定樹齢2000年。幹周り15m。やはりすごい迫力…
さらに西へ。またユキモチソウ。珍しい花だと思っているのですが…
平石の乳イチョウへ。推定樹齢850年…
シャガが咲いています…
近くには毘沙門堂の四本杉。暮れてきました…
最後はしゃくじょうかたし。幹周り3.2mはヤブツバキにしては驚異的…
2008年の撮影です。三嶺には雲が絡んでいて、山頂に着いた時は霧。風を避けて休みました。少し散策を始めると、劇的に天候が回復して、素晴らしい景色が広がりました…
剣山
4月25日、丸笹山へ。標高1712m。剣山の北にある山です…
正面に大きく剣山が見えます…
続く峰々。彼方に見えるのは二百名山の三嶺(みうね)でしょうか…
見ノ越へ移動。剣山に登ります。標高1955m。百名山。次郎笈を眺めます…
次郎笈(じろうぎゅう)へ行ってみることにします…
次郎笈に取り付き、振り向いて剣山を眺めます…
標高1929m。次郎笈へ。さっきまでいた剣山…
反対側、西に続く稜線。彼方に三嶺。たぶん。馴染みのない山域…
剣山を見ながら山を下ります。途中から巻き道へ…
バランスの悪い木。枯れた主幹。生き残った枝が主幹に代わって生長…
2008年の撮影です。剣山は2度目。前回は雨。傘を差して登山リフトに乗り、山頂へ。そんな百名山登り。展望は見ていません。この時はいい天気。やっといい景色を見ました。丸笹山や次郎笈へ行ったのは、剣山の写真を撮りたかったからです…
徳島の巨木
4月24日、大鳴門橋を渡り徳島県へ。根上がり松を探し、吉野川を見て…
阿波国の一宮の大麻比古神社へ。御神木は推定樹齢1000年のクス…
岡の宮の大クスは推定樹齢650年…
地蔵寺の大銀杏は推定樹齢800年…
鳥屋の大クスは推定樹齢700年…
乳保神社のイチョウは樹齢800~1000年…
壇の大クスは推定樹齢900年…
どれもこれもすごい迫力です…
尾開(おばり)のクロガネモチは推定樹齢600年…
野神の大センダンは推定樹齢400年…
そして別所の大クスは推定樹齢850年…
吉野川の土手に上り、その姿を眺めます。今日は一日巨木めぐり…
2008年の撮影です。山に向かう道々、チェックした巨木を見て回りました。なかなか行けない場所。巨木だけで一日がかり。どれもすごい木ばかりでした…
鍋蓋山と淡路島
4月23日、未明に大阪を通過、神戸へ。六甲山の鍋蓋山に向かいます…
コバノタツナミか。こうなると雑草なんだろうけど…
サイコクミツバツツジ。標高487mの山頂へ…
もう新緑の季節です…
ナガバノタチツボスミレも咲いています…
明石海峡大橋で淡路島へ。淡路国の一宮、伊弉諾(いざなぎ)神宮に寄ります…
推定樹齢900年の夫婦大楠…
鳥飼八幡宮へ移動。推定樹齢600年というホルトノキを見ます…
イブキの巨木もあります…
2008年の撮影です。鍋蓋山の登山口を探して細い道を登っていくと、歩いている人たち。何グループも。トレッキングか朝の散歩か。いずれにしても顰蹙を買っているよう。車の乗り入れはダメだったのでしょうか。知らない土地では勝手が分からず、困ってしまいます…
藤原岳
4月22日、藤原岳に向かいます。鈴鹿山脈北部の石灰岩の山です…
タキミチャルメルソウ…
かたまって咲いているのもあります…
ニオイタチツボスミレ…
西日本に多いシハイスミレ…
レッドデータブックにも載るヒロハアマナ。咲き始め…
ミノコバイモ。普段見ない花たちにたくさん出会います…
石灰岩の稜線。ドリーネ。展望はいいのですが、霞んでいます…
最初に見たフクジュソウは終わっていたのですが…
登るにつれて満開になります…
標高1144m。藤原岳。山の上の遅い春…
よく咲いているヒロハアマナも見つけます…
稜線散策。別ルートで下山。こんなところにタチツボスミレ…
またシハイスミレ…
巨木の多い鳴谷神社に下ります…
境内には見事なイチリンソウ。花盛りの低山ハイクができました…
2008年の撮影です。山の中で妙な音を聞きました。低く唸るような声。恐る恐る近づくと、…キジ。膨らませた胸元を震わせて、威嚇するような低い音を立てています。カメラを準備して追い掛け回したのですが、結局撮れず、逃げられちゃいました…
笠置山
登山道に入って数歩で小さなフイリフモトスミレに出会います…
次はマキノスミレ。普段あまり出会わないすみれたち…
それからヒナスミレ…
すみれの花盛りでなかなか進みません…
倍以上の時間で笠置のヒトツバタゴ。珍しい木。花の頃に来たい…
これはツチグリか…
これは最初に見たフイリフモトスミレと同じらしい…
ナガバノスミレサイシンもあります…
マキノスミレ。標高1128mの山頂へ。展望台で山々を眺めます…
行きにも撮ったマキノスミレ。陽射しの有無で写真が変わります…
愛知県一宮へ。尾張国の一宮・真清田神社に寄ります…
起の大イチョウへ。今日はここまで。西に向かいます…
2008年の撮影です。すみれの図鑑を手に入れ、本のように読んでしまいました。笠置山ではすみれが花盛り。行程がはかどりません。短時間で山を登れば体力自慢。時間がかかればそれだけ興味を惹くものが多かったということ。魅力的な山だったということになったりもします…
桜を追って…
4月20日、長旅に出ます。まずは御代田の一里塚のシダレザクラ…
旧中仙道の一里塚。タチツボスミレは咲いてますが、桜はまだ…
次は五本木の咲き分けの桜。2本のシダレザクラ。左が少し赤みが強い…
いろいろ映り込むのでアップで…
2本の巨木だと分かるように…
次は関所破りの桜…
手形なしで関所を通って来たということらしい…
目立つ桜があって、行ってみると名のある桜でした…
次は育恩堂のシダレザクラ…
大杉もあります…
さらに昌福寺のシダレザクラ…
少し日が傾いています…
近くの駒沢諏訪神社にはサワラの巨木…
ケンポナシの巨木もあります…
さらに南下して辰野へ。手長の桜…
高速道路沿いに咲く巨木。日が暮れてしまいます…
最後は中曽根のエドヒガン。推定樹齢1000年の桜。ライトアップ…
2008年の撮影です。このあと北殿のエドヒガンも見ました。でも真っ暗で撮影はできません。それでもしばらく眺めていました…