ひねもす通信Ⅱ

季樹歳彩(きぎさいさい)も見てね

南アルプスⅢ

3月17日、茶臼岳の山頂で友達と別れ、幕営地に戻ります…

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新雪樹氷、そして青空。山は被写体であふれています…

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広がる雲海…

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つま先が凍えていることを除けば、いいことずくめ…

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広い稜線にさまざまな樹氷

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撮影を楽しみながら希望峰のテントへ…

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振り向けば茶臼岳。富士山…

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聖岳

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上河内岳…

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希望峰からの茶臼岳はカッコいい…

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友達が向かう山々…

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南には光岳…

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主稜線を外れた仁田岳往復。テント撤収…

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茶臼岳を撮って、下山開始…

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広い稜線をよく迷わず登ったと、我ながら感心します…

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怪我をした子供のカモシカに遭遇。何もしてあげられない…

1997年の撮影です。登りでは冬季南アルプス単独縦走する友達を先導する形になり、道を間違えないように感覚がとても研ぎ澄まされていたのを覚えています。気楽な帰り道、広い稜線で何度も迷ったことと合わせて、今でも思い出します。それは自分の中の野性の感覚?雪の樹林帯は迷うもの。ひとりなら自業自得。でも50キロ超の荷物を背負う友達に、無駄な右往左往はさせられません。残念ながら友達の企ては完遂せず、途中下山となりました…