ひねもす通信Ⅱ

季樹歳彩(きぎさいさい)も見てね

縁桂

5月25日、早朝の後方羊蹄山を撮ります…

f:id:notahiro:20180524220000j:plain前景も空も選びたい。でも、そろそろ帰らないと…

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今金へ。推定樹齢1000年の常代(とこよ)の松。でも樹種はイチイ…

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次は瀬棚。千年松。樹齢360年以上。幹周り3.8m。樹高15m…

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そして荷卸の松。樹齢280年以上。幹周り3.8m。樹高15m。これらもイチイ…

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乙部まで南下。木片チップの遊歩道にきのこ。ナメコっぽいけど…

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ニョイスミレ。縁桂への道は長く、山深い。熊が出そう…

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オオバミゾホオズキ。そんなに海から離れていないのに…

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遅咲きのニョイスミレだけでなく、タチツボスミレも…

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そして縁結びのカツラ。連理の縁桂。推定樹齢500年。太い木の幹周り6.6m…

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花は終わっているけど、たぶんフイリミヤマスミレ…

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クレソン?コンロンソウ?

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上ノ国へ移動。小森のアカダモ。樹齢300年以上。樹種はハルニレ…

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雨になって松前へ。花の終わった血脈桜。推定樹齢200年。幹周り5.5m…

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次は福島。白符大神宮のヒノキ。推定樹齢340年。幹周り5.8m。樹高25m…

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そして福島大神宮。八鉾杉。推定樹齢350年。幹周り5.9m。夕暮れ…

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それから乳房ヒノキ。雨、夕闇。そろそろ撮影は限界…

2007年の撮影です。北海道の18日間。登れなかった山。撮れなかった写真。でもそれなりの収穫。相手は自然、天気。狙い通りの写真なんて、撮れないのが普通。でも時々、ご褒美のような景色に出会えたり、そんな写真が撮れたり。だから続けているのかなぁ…

義経神社

5月24日、平取の義経神社へ。ただの伝説。でも神社まである…

f:id:notahiro:20180523113933j:plainマイヅルソウ。街中の小山に整備された公園のような神社…

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見に来たのは義経神社のクリ。推定樹齢800年。幹周り4.3m…

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クルマバツクバネソウ。花はまだ少ないけど、山の中みたい…

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新緑。青空。いい気候です…

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これは植えられたつつじの園芸種。穂別に向かいます…

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推定樹齢210年のイタヤカエデ。北海道の巨木は開拓記念樹も多い…

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次はペップトのカシワ。推定樹齢900年。幹周り4m。樹高20m…

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厚真へ移動。幌内神社のエゾイタヤ。推定樹齢450年。幹周り2.9m…

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次は幌里小中学校のハルニレ。推定樹齢500年。幹周り4.4m。樹高28m…

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西へ移動。室蘭を迂回して、鷲別岳の麓で見たシラネアオイ

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海に出ると、内浦湾越しに駒ヶ岳が見えます…

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有珠山が見えてきます。右に昭和新山。その奥には後方羊蹄山

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伊達市で巨木探し。松ヶ枝では見つけられず、弄月のサイカチを見つけます…

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戦時中に出現した昭和新山

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夕方に洞爺湖公園にやってきました…

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彼方に後方羊蹄山。残雪。夕映え…

2007年の撮影です。後方羊蹄山と書いて「しりべしやま」。後方が「しりべ」。羊蹄が「し」。羊蹄はギシギシ。タデ科の植物。深田久弥著『日本百名山』の受け売りです。最近は後方羊蹄山という表記は見なくなりました。羊蹄山。別名蝦夷富士…

アポイ岳

5月23日、朝、然別湖へ…

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湖面の天望山は波に消え、唇は現れません…

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帯広の西、芽室公園のカシワ。開発以前はカシワ林が多かった…

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セイヨウタンポポの綿毛…

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お花畑…

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もうクサノオウも咲いています…

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こちらはアカネスミレ…

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十勝平野を南下。市街地から離れている巨大な日高山脈

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日高山脈を横断して日高へ。大きなサラブレッド牧場が幾つも…

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再びアポイ岳へ。13日ぶり。まだエゾオオサクラソウが咲いています…

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フイリミヤマスミレもたくさん咲いています…

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珍しい斑入りがここでは普通。橄欖岩の影響…

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少し登ってもまだ、エゾオオサクラソウが咲いています…

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樹林帯を抜け橄欖岩の稜線へ。アポイタチツボスミレ

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イワベンケイ?海岸に多いヒダカミセバヤか…

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咲き始めだったアポイアズマギクが咲いています。奥はアポイ岳

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これはヒダカイワザクラ。特産種や珍しい花がいっぱい…

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でもヒダカソウは見つかりません。これはヤマオダマキ

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エゾキスミレも咲いています。幌満お花畑、標高811mの山頂を巡ります…

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サマニユキワリ。ヤマオダマキ。これは、…アポイカラマツ?

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アポイ岳日高山脈の前衛峰。主脈は遥か彼方。長く長く北へ続きます…

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登山道を階段状にする丸太。そこにアポイタチツボスミレ。すみれらしい…

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まだサマニユキワリも咲いています…

2007年の撮影です。前回5月10日から13日経って、また帰りにも寄ってみました。まだ咲いている花、新たに咲いた花、これから咲く花などを見て回りました。特産種や珍しい花が多く、比較的楽に登れる山。この時は天気も良かったので楽しい山行となりました。小さな高山植物を探して歩く。道に寝そべって写真を撮る。…不審者かな?

ニペソツ山

5月22日、十勝三股からまた音更川沿いの林道へ…

f:id:notahiro:20180520154756j:plainエゾシカ。前回から6日。雪が融けて少し登山口に車が近づけます…

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天狗のコルから前天狗に向かいます…

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石狩岳が見えています…

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そしてニペソツ山が姿を現します…

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天狗岳を越えてニペソツ山へ。強風。先を行くテン…

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標高2013m。二百名山。ニペソツ山到着。天狗岳。十勝三股方面…

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天狗岳石狩岳。強風でゆっくりしていられません…

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風上に体を倒して下山。風の通り道を通過。トムラウシ山を撮ります…

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トムラウシ山大雪山

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大雪山は霞んでいます…

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花も芽吹きもまだですが、雪の融けた斜面にはイワウメ、チングルマ

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影ができるようになった小天狗の斜面を下りて行きます…

2007年の撮影です。以前は珍しかったエゾシカも、この頃はよく見かけるようになりました。鹿が増えているのは本州も北海道も一緒。野生動物に出会えるのは嬉しいのですが、自然の歯車は狂ってしまった様子。チャンスはふえてもいい写真となると難しい…

知床

雨が続き、ひねもす読書。5月20日、少し雨が弱まってきたようです…

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野付のチシマザクラを見に行きます。最果ての桜はやっと咲き始め…

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野付半島は一晩中強風。でも21日は朝から青空。金山の滝を見ます…

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根北峠を越えると斜里岳の雄姿。新雪。降り続いた雨は山では雪…

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オシンコシンの滝を見て知床半島を走ります…

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フレペの滝に向かうと新雪の知床連山。人に馴れたエゾシカ

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知床連山の最高峰は羅臼岳。標高1661m。百名山

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エゾシカの耳にはタグがついています…

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またオンネトーにやってきました…

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少し走ると川沿いにエゾオオサクラソウ

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上士幌でちょっと近道。牧草地。北の大地が広がります…

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彼方に阿寒山群。阿寒富士、雌阿寒岳、フップシ岳の陰に雄阿寒岳

2007年の撮影です。野付のチシマザクラは樹齢100年以上。野付半島では小さな獲物をくわえたキタキツネを目撃します。百名山斜里岳羅臼岳の写真が労せず撮れて、満足してしまったみたい。それで引き揚げてきたのは、今思えばもったいない。目指していたのは二百名山、ニペソツ山…

小天狗

5月16日、だるい。晴れは今日まで。天気は下り坂です…

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ミズバショウを撮り、林道を移動。音更川の別の支沢の別の登山口へ…

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ニペソツ山への道。でも今日は偵察。散歩。前天狗が見えてきました…

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昨日と違ってなだらかな登り。何とか稜線には出られそうです…

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天狗のコル。クマネシリの山塊。小天狗で景色を楽しみましょう…

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トムラウシ山。今日は十勝連峰もよく見えます…

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昨日登った石狩岳。標高1681mの小天狗から眺めます…

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ニペソツ山は前天狗の陰。左はウペペサンケ山。あそこまで行けば…。欲は出ても体は動きません…

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偏西風で東側に偏る積雪。雪庇。雪崩で急崖に…。雪庇の残骸と音更山から三国山へと伸びる山列。写真を撮ったら山を下りましょう…

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下りてきて撮ったふきのとう…

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またミズバショウを撮って、東へ移動します…

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5月17日はオンネトーで日の出。雌阿寒岳と阿寒富士…

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双岳台に移動して雄阿寒岳を撮ります…

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遠く霞む雌阿寒岳。さっきまであの辺りにいたのに…

2007年の撮影です。音更川沿いの林道を走っていたら、エゾライチョウが飛び出してきます。車に驚いただけ?雛でもいて、自分に気を惹いて雛を守ろうとしているのか。車は大きな外敵らしいです…。このあと昔お世話になった民宿のオーナーを訪ね、さらにその後の悪天候で撮影はできず…

石狩岳

5月15日、十勝三股の奥の登山口から石狩岳に向かいます…

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取り付きは雪の急斜面。何とか尾根に出て登り、彼方の稜線を見上げる…

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疲労困憊で稜線へ。大雪山が見えます。霞んじゃった…

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南にはニペソツ山の鋭鋒…

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百名山石狩岳に向かいます…

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やっとのことで山頂へ。十勝三股の広い谷に、人工物はほぼ見えず…

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北隣には音更山。ここに山頂の標識。でも先の稜線が1m高い…

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標高1967mの最高点へ。ニペソツ山に続く稜線。ジャンクションピークからは沼ノ原、五色ヶ原を経てトムラウシ山大雪山に連なる…

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振り向けばさっきのピーク。その奥に音更山。展望を楽しみ、戻りましょう…

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下山。自分の足跡がいとおしい…

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すっかり霞んでいるけど、やっぱりトムラウシ山も撮って…。疲れた…

2007年の撮影です。登山口に着いたら、雪にはまった車がいて、夜になって車が来て脱出劇。でも失敗。車を置いて帰ってしまいました。石狩岳はきつかった。雪の急斜面を登り、バランスを崩すと、ピッケルを突き刺す前に、顔から雪に倒れ込みます。一人で何をしてるんだろう。でも私は、こんなことを続けて行かなければならない人間。訳もなくそんなことを思って登りました。下りてくると、まだ雪にはまった車はありました。疲れてそこで車で寝ていると、夜中に車のライトを見たような記憶があって、朝には車はいなくなっていました…