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ひねもす通信Ⅱ

季樹歳彩(きぎさいさい)も見てね

アヤメ平

角落山に登った翌朝、谷川岳の一ノ倉沢を見に行きます。

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稜線には雲が絡んでいますが、朝日が射し込んで素晴らしい。

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でもこんな感じ。ちょっと苦手。早々に引き上げます。

群馬県片品村戸倉から長い林道を歩いて富士見峠に向かいます。

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ラショウモンカズラ

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ブナ

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ハウチワカエデの花

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イワナシ。富士見峠から尾瀬ヶ原に道は通じています。

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峠から西に向かうとアヤメ平。燧(ひうち)岳が現れます。

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残雪。花は…、これはワタスゲではなくオクノカンスゲといいものらしい。

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古い木道を辿ります。彼方に武尊(ほたか)山を見ます。

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残雪の至仏山。荒廃した湿原は地道な復元作業が続けられています。

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トチノキの花。ぱっとしない空。また長い林道を歩いて戻ります。

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ニョイスミレ

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翌日は好天。野反(のぞり)湖へ行ってみます。

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草津白根山が見えています。

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さらに翌日、烏川渓谷で写真を撮ります。

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角落山の登山口を通過して二度上峠へ。浅間山が現れます。

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分去(わかされ)からの鋸岳。黒斑(くろふ)外輪山の一部。手前は鬼押出です。

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’01. 6. 2. ~ 4. の撮影です。山上の楽園、アヤメ平の復元は難しいようでした。さらに時は流れて、今はどうなっているのでしょう。

角落山

群馬・長野県境の鼻曲山(標高1655m)から東に延びる尾根上に角落(つのおち)山はあります。登山口から林道を行きます。

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クワガタソウを見て、沢沿いの登山道を進みます。

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岩を滑る流れ。まだ山に足を踏み入れたばかりなのに、妙に山深い感じ。怖いくらいです。

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次々現れる名もなき滝。やや荒れた山道を辿ります。

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鬱蒼と茂る谷底に、鳥のさえずりと、水音だけが響き渡ります。

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やがて沢を離れ、深い緑の斜面を登ります。

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ヤマツツジ。そして稜線。心地よい風が渡ります。でも、大量発生した小さな羽虫が新緑に叩きつけられて、雨音のような音を立てています。これも豊かな自然。人に心地よいものばかりが自然ではありません。

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標高1393m、角落山到着。この季節にしてはまずまずの展望。

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夕方から登ったので、もう日は傾いています。

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浅間隠山(標高1757m)と上信国境の山々。

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変化する雲を眺めるのは楽しいのですが、下りなければなりません。

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深い緑に淡く色づく陽射しが射し込みます。

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人馴れしていないカモシカが驚くほど軽快に森の奥へと姿を消します。

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林道まで下りると日は沈み、淡く夕焼け。

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月が昇ってきています。

’01. 6. 1.の撮影。低山のわりに山深く、険しく、そしてとても印象に残っている山。マイナーな山で道は荒れていたと思うのですが、今はどうなっているでしょうか。

芽吹きの頃

長野・群馬県境の湯ノ丸高原は2000mくらいの標高で、まだ花はあまり咲いていません。三方ヶ峰への登山道を歩いてみます。

f:id:notahiro:20170518091945j:plain葉を広げるナナカマド。よく見れば芽吹く木々。

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さて、何の葉なのやら…

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それぞれ特徴的なのに、花が咲けば花に目が行き、あまり見ていません。

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これはカエデっぽい。でも種類までは…

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カスミザクラでしょうか。ひと月遅れでやっと桜の季節。

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ミヤマヤナギか。これも花なのですが…

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これはレンゲツツジ。去年の実の残骸。

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キタゴヨウマツでしょうか。これでも数年は経っていそう。

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花も咲いています。これはショウジョウバカマ

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シロバナエンレイソウ

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エンレイソウ

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コミヤマカタバミも咲き始めています。

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ツバメオモトはつぼみ。

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イワカガミもつぼみが見えます。

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スキー場の枯野に芽生えるヤナギラン。気づけばいっぱいあります。

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これはマツムシソウ

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これはハクサンフウロ

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これはヤマオダマキ

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これはマルバダケブキ。

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こっちがヤマハハコで、…これがウスユキソウか。

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アキノキリンソウでしょうか。だいぶ怪しくなっています。

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ネバリノギランとシュロソウかな。

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クガイソウツリガネニンジンか。ツリガネニンジンの若芽はとときといって食べるんだけど、まだ試してないし…

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シラネニンジン?結構難しいクイズのよう。

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オヤマリンドウ?誰か答え合わせしてくれないかな。

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冬を越したゴゼンタチバナの葉の下をよくよく見ると…

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これがゴゼンタチバナの新芽のようです。

撮影は ’03. 5.24. と、古いものです。少しずつ変化もしながら、今年も同じような営みが繰り返されて行くのでしょう。

鹿教湯

翌5月23日、朝から菅平湿原を散策します。

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この辺りまで登ると、花を見るには早いようです。上田に下ります。

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大きなケヤキのある火産霊神社。ほむすび、とでも読むのでしょうか。

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鹿教湯(かけゆ)に向かい、霊泉寺のケヤキを見ます。この木はこの後枯れてしまいました。

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フジが咲いています。

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鹿教湯は山あいの温泉地。ちょっとした集落。

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そして、五台橋などがある観光地です。山越えして別所温泉に向かいます。

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途中にある野倉夫婦道祖神

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ムラサキツメクサ

最終日は普通の観光になってしまいました。別所温泉で汗を流して、小諸の自宅へ帰ります。もう12年前の1週間の貧乏撮影旅行。お付き合い、ありがとうございました。

戸隠高原と長野の巨木

翌5月22日、ゆっくり起きて戸隠高原を散策します。

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少し盛りを過ぎて、…でもミズバショウリュウキンカがきれいです。

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タチカメバソウ。花を見ながら遊歩道を歩きます。

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ひこばえする木を生かしながら薪炭に利用し続けるとこんな姿に…

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クリンユキフデ

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戸隠神社奥社への参道。

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水辺に咲くミヤマスミレ。

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これもミヤマスミレ。

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ヒカゲスミレ

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オオタチツボスミレ

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杉の巨木がある戸隠神社中社に移動します。

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さらに宝光社へ。

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ラショウモンカズラが咲いています。鬼無里(きなさ)に向かいます。

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幹回り6.5m、推定樹齢750年という新井のイチイ。

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推定樹齢300年以上の平出の夫婦栂。栂と名付けられていてもイチイ。やや離れて2本の巨木が聳えています。車で陣場平山に登ります。

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オトメスミレはタチツボスミレの白花品種。

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ヤマブキ。陣場平山を下りて巨木を探します。

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幹周り12.4m、推定樹齢1300年の赤岩のトチ。すごい木。でも撮りにくい…

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クルマバソウは足元の小さな花。

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タンポポは綿毛になっています。

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幹周り7m、推定樹齢700年の国見のイチイ。

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長野市内の安達神社のケヤキ

今日は菅平で車中泊です。

米山

車で米山の登山口に向かいます。道は砂利の林道になってもさらに続きます。

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林道沿いにはナガハシスミレが群生。

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キバナイカリソウも咲いています。さらに登って登山口。開けていて海まで見えます。山は霞んで見えなくなり、夕日も雲に隠れて…

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しばらくすると雲が淡く色付きます。

翌5月21日、早朝から米山に向かいます。

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シロバナスミレサイシン

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タチツボスミレ

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オオタチツボスミレとナガハシスミレの交雑種、イワフネタチツボスミレか。

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日本海側の山に多いオオイワカガミ。

f:id:notahiro:20170512125308j:plain若葉が陽射しに輝きます。

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白花もあります。

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シロバナショウジョウバカマ

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オオタチツボスミレ

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フデリンドウ

そして、標高993mの米山山頂到着。独立峰で展望はいいのですが、気温が上がってすっかり霞んでいます。車に戻って、上越に向かいます。

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水野神社のケヤキ

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五智公園を散策。

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ウマノアシガタ

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イモカタバミ

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ヒメツルニチニチソウ

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春日山城跡にも足を伸ばしてヤマモミジの新緑を撮ります。でも暑い。疲れも溜まってきていて、さらに少し脱水気味。

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幹周り8m、推定樹齢800年という諏訪神社の大ケヤキを見たら、少し走って今日は早めに休むことにします。

弥彦山

翌5月20日、標高634mの多宝山で日の出を待ちます。

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水の張られた新潟平野の水田地帯。雪残る彼方の山々が朝日に染まります。

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佐渡島も静かな朝を迎えています。

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南隣には多宝山と同じ標高の弥彦山山頂。そちらに移動します。

f:id:notahiro:20170511101956j:plain日本海の彼方に残雪の山々が霞みます。

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東北の山も見えます。ロープウェイが動く前なのに登ってくる登山者。車に戻ってロープウェイの起点近くの弥彦神社に向かいます。

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弥彦神社のシイは枯れてしまったのでしょうか。

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立派な社殿の奥に、さっきまでいた山頂が見えます。

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婆々杉は推定樹齢1000年。

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新緑のヤマモミジ。旅館や土産物屋が並ぶ街を散策します。

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諏訪の木は諏訪神社のご神木の大ケヤキ。賑わう今時の観光地。でも弥彦神社とともに長い年月を重ねてきた街並みです。そろそろ引き返しましょう。

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いい天気で、途中の笠島海岸で写真を撮ります。

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柿崎から内陸に入り、楞厳寺(りょうごんじ)に寄ります。

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カワトンボでしょか。

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静かな境内を散策します。

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ムラサキサギゴケ

そして、今日の車中泊の場所は米山の登山口です。