利尻山Ⅰ
7月26日、利尻山の登山口の見返台園地で朝を迎えます…
利尻山が見えます。雨が続き、山が見えないので登ろうと思ったのですが、見えるなら撮影しないと。でも沓形に下りて行くと霧。南から湿った風が流れ込み続けています…
北へ向かうと霧が晴れ、利尻山が見えます。でもいい写真にはなりません…
クルマユリ。やはり登ることにします…
木を這い登る蔓。若葉がきれいです…
ミヤマアキノキリンソウ。鴛泊からのもうひとつのコースを登ります…
カニコウモリかと思ったのですが、ミミコウモリらしい…
長官山まで来ると利尻山が姿を現します…
チシマアザミでしょうか。そこに来ているのは羽の傷んだオナガアゲハか…
リシリブシ。つぼみが膨らんで…
やがて花咲く…
キオン?何か違う。とりあえず撮っても、特定できません…
これはハンゴンソウでしょうか…
2012年の撮影です。利尻山は日本百名山。そして高山植物などの花が豊富です。現場で花を特定できなくても、とりあえず撮ってあとで調べてみると、珍しいものだったりすることがたまにあります…
南浜湿原
7月24日、オタドマリ沼から程近い、沼浦展望台で日の出を見ます…
陸地ははっきりせず、低い雲からの日の出…
海に光の道が出来ます。でもこの日は雨。車で過ごします…
7月25日、雨。昼になって南浜湿原に移動。雨の止み間に湿原を散策…
タチギボウシやオオウバユリが咲いています…
ヒメシジミでしょうか…
海も住宅も近いのに、深い山の中のようです…
エゾミソハギ。花は多くないのですが、いろいろあるようです…
コバンバコナスビ。ヨーロッパ原産の帰化植物…
ここからも利尻山が見えるはずなのですが…
グミだとは思うのですが…
2012年の撮影です。グミは南に多いようで、手元の図鑑ではアキグミやトウグミでも北海道の南西部までの分布になっています。アキグミの実が熟すのは10~11月なので、トウグミでしょうか。分布域から漏れているのか、持ち込まれたものかは分かりません…
北方植物園Ⅲ
7月23日、まだ北方植物園です…
レブンシモツケ?
シモツケとどこが違うんだろう…
ヒマラヤトラノオ…
イブキジャコウソウ…
アケボノフウロ…
ヨーロッパ原産のフウロソウの仲間の園芸種らしい…
リシリヒナゲシ…
リシリヒナゲシ…
チシマヒナゲシ…
シベリアヒナゲシ。この花色は園芸種か…
エサシソウ。シロバナモウズイカとも。ヨーロッパ原産の帰化植物らしい…
リシリリンドウ…
オヨベキキョウ?
本当にキキョウの仲間でしょうか…
2012年の撮影です。花の名前を調べていると、別名があったり、園芸品種の名前が混乱を招いていたり…。専門家の見解が分類・命名で定まっていなかったり…。どうもすっきり理解するのは不可能に思えてきます。それでも絶滅危惧種など、野生状態で見ることが難しい花が、こうした場所にあるのはありがたいことです…
北方植物園Ⅱ
7月23日、稚内の北方植物園…
カラフトマンテマ?図鑑の写真と少し違う…
オオビランジ?帰化植物のサクラマンテマに近い?
シコタンハコベ…
赤みが強すぎるけど、タニウツギらしい…
ニシキウツギ…
レブンソウ…
カラフトゲンゲ…
リシリゲンゲ…
ヤクシマウツボグサ…
ヤクシマコナスビ…
エゾゴゼンタチバナ…
シラトリシャジン…
マツムシソウに似てなくもない…
2012年の撮影です。帰化植物でも園芸種でも、海外の花まで見られるのはありがたいことです。ただ、新たな花を数多く見ると混乱するばかり。改めて調べ直しています。前回紹介したカラフトミセバヤも違っていたようで、ヨーロッパ原産のヒメボシビジンというものだったようです。訂正しておきました…
北方植物園Ⅰ
7月23日早朝、北へ向かいます。海沿いの小さな湿原を散策します…
エゾカワラナデシコが咲いています…
さらに北上。エゾシカに出会います…
野寒布岬へ。ウミネコがいます…
浜辺へ。ハマベンケイソウ…
エゾオグルマでしょうか…
ハマハコベ。ここでは雑草だとしても、みんな珍しい…
波消しブロックに並ぶウミネコ…
稚内へ。そして高台にある北方植物園を訪ねます…
ヒメウンランカズラでしょうか…
ヒメボシビジン。ヨーロッパ原産のマンネングサの仲間…
キンロバイ…
マツバトウダイ…
帰化植物のコバンバコナスビか…
名札がついているものもあるのですが、名前が分からないものもあります…
タイトゴメ…
コーカサスキリンソウ。まだまだあります…
2012年の撮影です。北方植物園では見たことのない花がたくさんあって、喜んで撮りました。名札がついているものもあるのですが、名前の分からないものもありました。帰ってから調べても分からなかったものも多かったのですが、今はネット検索で調べられます。それでもまだ全部は分かりません…
利尻山
7月22日、サロベツ原野を北上して兜沼へ…
言問の松を見ます…
デイジー?足元の野草のような花たち…
推定樹齢1200年の言問の松。でもイチイ…
オオウバユリ…
海沿いに移動して利尻山を撮ります…
今日も雲は多め。日が傾きます…
まだ霞んでいますが、日中に比べればよく見えています…
2日続けて海に沈む夕日を見れたりするのでしょうか…
何かある。礼文島の方角か。よく見えないけど…
島か雲か、分からないけど、日が沈むまで山を眺めます…
2012年の撮影です。標高1721mの利尻山。端正な姿は利尻富士とも呼ばれます。海に浮かぶ山。魅力的な高山植物。こうした写真もいいのですが、すっきりとした姿も見てみたい…