鳳来寺
11月21日、実家の両親や兄と奥三河へ観光に出かけます…
飯田からさらに南下。つたの滝を見ます…
そして月瀬の大杉。この辺りはまだ長野県…
幹回り13.8m、樹高40m、推定樹齢1800年。卑弥呼の頃の生まれ…
愛知県に入り、鳳来寺へ。鳳来寺のネズノキは推定樹齢1400年…
参道を進むと、こんな時季に大きな花。木立ダリア…
石段を登り、山に入ります。途中の仁王門…
さらに登ると鳳来寺の笠杉…
幹周り7.5m、樹高60m、推定樹齢は若々しくさえ思える800年…
さらにさらに登ります。ほかにも太い杉の木…
やっと本堂へ。そして東照宮へ…
あまりよく見えないので、横へ回り…
裏手に登ってみます…
鐘楼も見て同じ道を下ります…
苔生す笠杉の根元。両親にはちょっときつい山登り…
2004年の撮影です。紙媒体の『ひねもす通信』で取り上げたのは月瀬の大杉だけ。長野県は広くて、南信州最南部となるとかなり遠い。その先の奥三河。愛知県東部の山あい。この時は2泊3日でその辺りを巡りました。日本も結構広い。まだまだ見に行っていない、いい場所がたくさんあるようです…
高岩
’02.11.20. 碓氷軽井沢インター近くの高岩に登ります…
登り1時間ほど。でも結構な岩場…
岩の割れ目を登ります。その先に浅間山…
標高959mの高岩は雄岳と雌岳の岩峰からなる…
東側には谷急山。奥左に裏妙義。奥右にのぞく表妙義…
狭い岩場を通り雌岳へ…
雌岳から見る雄岳と谷急山…
碓氷軽井沢インターを俯瞰する…
八風平に下りて落葉の林道を行く…
左雌岳、右雄岳。雲が広がった高岩を見上げる…
帰り道、少し離れて見る高岩。左奥、裏妙義…
’02.12.13. 近くまで行って撮った高岩…
短時間で登れる山。展望もいい。ただ岩場を登らなければなりません。鎖もあり、手掛かり足がかりも多くあります。自分の写真を見て、また行きたくなりました…
大長山
10月28日、暗い内にライトを点けて登ります。日の出前に赤兎山へ…
昨日も登った赤兎山。東の空が明るくなっています…
昨日登った経ヶ岳。日の出を待ちます…
福井・石川県境、標高1629mの赤兎山で迎える日の出…
今日はすっきり白山が見えます…
経ヶ岳も朝日を浴びています…
雲が湧き、光の筋を作ります。野伏ヶ岳は中央右辺りか…
しばらく粘ってみても、白山のいい写真が撮れません…
経ヶ岳の方がいい陰影。まだ早いし、場所を移動します…
小原峠に戻り、そのまま県境稜線を大長山(おおちょうさん)へ…
標高1671mの大長山からの経ヶ岳…
白山もなかなかいい感じ…
雲が広がります。これもありか…
でもすっかり曇り。白峰に向かう谷。そして別山…
日の出を見た赤兎山。そろそろ引き揚げましょう…
葉を落とした木々と紅葉…
秋深まる山を下りて、車に戻り、石川県旧白峰村へ…
太田の大トチノキ。推定樹齢1300年。幹周り13mは日本一のトチノキ…
近くには小トチ。それでも幹周りは8.15m…
福井県勝山市に戻り、西光寺の大杉を見ます。推定樹齢500年。幹周り9m…
2006年の撮影です。日本百名山の写真で『秀峰六岳』というカレンダーを作っていました。白山を狙える場所として赤兎山に登ったわけです。前日は白山が見えず、この日は早朝から粘って、大長山に移り、何とか撮ってきました…
経ヶ岳
10月27日、小原(おはら)峠に向かいます。福井・石川県境…
白山を狙いたかったのですが、雲の中。経ヶ岳に向かいます…
道は笹薮。刈り払われていません。踏み跡を足探り、長い稜線を行きます…
使い古しの鳥の巣。笹にメガネを飛ばされ、経ヶ岳に迫ります…
見下ろす谷は紅葉。陽射しがこぼれます…
標高1625m。三百名山、経ヶ岳山頂へ…
歩いた稜線の彼方に雲を被る白山。反対側に六呂師からのいい道…
同じ道を戻ります。強い陽射しが漏れ、斜面に陰影を作ります…
県境稜線に戻り、標高1629mの赤兎山に登ります…
隠れていた野伏ヶ岳方面。でも白山は姿を見せません…
葉を落とした木々に、いい塩梅の陽射し…
諦めて下山。青空も増えて、黄葉もきれい…
小原峠から車に戻ります…
2006年の撮影です。白山信仰が盛んになり、岐阜・福井・石川県側から、それぞれ登拝路が拓かれます。禅定(ぜんじょう)道。福井県側からは小原峠を越えて白峰に下り、そこを山麓の拠点にして、白山に登りました…
石徹白
10月26日、朝一番に阿弥陀ヶ滝を訪ねます…
落差60mの名瀑…
落葉敷く流れがきれいです。桧峠を越えて石徹白(いとしろ)へ…
白山中居(ちゅうきょ)神社。古い信仰形態の磐座(いわくら)…
樹齢1000年ともいうスギの巨木…
石徹白の浄安杉は推定樹齢1200年。樹高32m、幹周り12.1m…
盛んだった白山信仰。美濃から白山に向かう禅定道。山麓の拠点…
九頭竜川の支流、石徹白川。さらに車道を辿り、登山道を上ると…
石徹白の大杉。推定樹齢1800年。樹高25m、幹周り14m…
これが登山道。石畳の登拝路。白山古道の趣き。白山中居神社辺りまで戻り、野伏ヶ岳の登山口を探します。地元の人に聞くと、登山道はなく、残雪期に登る山だそうです。今回は諦めます…
九頭竜ダムを通過。九頭竜スキー場に寄ります…
ゲレンデはススキの原…
今日も好天。誰もいない秋のスキー場。さらに下流に向かいます…
白山神社のカツラ。推定樹齢1000年。樹高28m、幹周り13.9m…
専福寺の大ケヤキ。推定樹齢600年。樹高8m、幹周り9m…
2006年の撮影です。山深い北陸の山々。でも突出しているのは白山だけ。少し離れれば標高2000mは越えません。日本百名山の荒島岳は1523m。登ろうとした野伏ヶ岳は1674m。三百名山。昼からでも登れるくらいのつもりだったのですが、そんな相手ではありませんでした…