三本杭
4月29日、篠山の北方、宇和島の三本杭へ。鹿のコルから歩き始めます…
すぐにシコクスミレを見つけます。初めて見るすみれ…
鬼が城山に向かいます。四国の山にもブナが生えています…
普段見ないシハイスミレ。葉の裏が紫なので紫背すみれ…
鬼が城山を越え稜線を辿ります。見るのはシハイスミレばかり…
北面はブナ。南面はカシなどの照葉樹林…
シハイスミレを見ながら稜線を辿ります…
大久保山、八面山、熊のコルと進み、シカ除けネットを抜けて…
三本杭へ。三百名山。標高1226m。シカの食害で山頂は裸地状態…
帰りもシハイスミレ。花の色の違い。いい被写体探し…
こんな写真も撮ってみたり…。鬼が城山の東を巻く道を行きます…
ここでまたシコクスミレ…
ブナ帯。やや湿ったところが好みらしい…
やっと見つけたいい被写体。スミレサイシン類…
車に戻り、旧西土佐村へ。新玉様のモミを見ます。幹周り7.8m…
近くにはレンゲソウ。最近は見なくなりました…
また愛媛へ。松野町で逆杖のイチョウを見ます…
石垣の隙間に特徴的な葉。花は終わっているけどナガバノタチツボスミレ…
もう少し逆杖のイチョウ。推定樹齢1000年。幹周り9.7m…
大きく枝葉を広げるイチョウの巨木を見たら、石鎚山に向かいましょう…
2008年の撮影です。シハイスミレは西日本中心。珍しがって見ていたら、ちょっと飽きるほど。それでも山が好きらしい。庭などに植えても消えてしまうといいます。稜線で出会った人がしみじみと木を見ています。「カシとブナを同時に眺められる場所なんてないでしょう。」なるほど。人の興味は多岐にわたります…