狩場山
標高1520mの狩場山(かりばやま)は道南の最高峰で三百名山。
山麓のシラカバと上部のダケカンバ。
タチカメバソウ ノビネチドリ
ハイオトギリ エゾイチゲ
登山道を彩るマイヅルソウ。コケの上にはナナカマドの小さな花びら。
ウコンウツギ マイヅルソウ
カエルの卵か カタツムリ
ウラジロナナカマド タニギキョウ リンネソウ
雪渓で霧に巻かれます。初めての山では道を見失いそう。
渡った先で道を見つけて一安心。
きれいなお花畑が広がるはずの山頂には広く雪が残っています。
霧は晴れず、花も展望もありません。
雪渓まで下りると霧は上がっています。
でも谷底へときれ落ちています。
こわっ!
見えるのも良し悪しです。
ミヤマキンポウゲ エゾヨツバムグラ
登山口からもう山深くて、上部には予想以上の雪。
でも静かで美しい山です。
八幡平ーヒナザクラー
八幡平から望む朝の岩手山。
ミネカエデの花 サンカヨウ
ハイマツの雄花 雌花
コメツガの雄花 若い球果
ハクサンシャクナゲはまだつぼみ。ハリブキもつぼみです。
ウスバスミレ イワナシ
朝露。でもノウゴウイチゴだけ。これは自ら水分を排出して
根からの水の吸い上げをよくしたりするシステムらしい。
初めて見るヒナザクラ。
サクラソウの仲間の小さな花です。
よく見るとたくさん咲いています。
黒谷地湿原
雲が広がってしまいました。
ノビネチドリ キヌガサソウ
ハクサンチドリ シラネアオイ
ムラサキヤシオ
八幡平は標高1613mの百名山。
観光道路が山頂近くを通り、気軽に登れます。
観光客は山頂周辺に集中します。
少し足を伸ばせば静かな散策ができたりします。
高山植物も多く、いろいろな花が見られます。
天気、季節、…運しだいですが。
何度も連れて行ってもらったふるさとの山なのですが、
いい所だと再認識することになりました。
オオバギボウシ
同じ花を定点観察したものではありません。
でも、個体数の多い山などでは同じ日でも
さまざまな状態の花を見ることができたりします。