駒ケ岳Ⅱ
イワギキョウも咲いています…
踏み跡は稜線へと続いています…
霧が流れると最高峰の剣ヶ峰が姿を現します…
でもすぐ霧の中。ルートを見失い、悪い足場を登り詰めてピークへ。でもその先に屹立する岩峰。ここで諦めて引き揚げます…
荒涼とした火口原が広がり、噴火口の窪みが見えます…
霧の動きを待って、剣ヶ峰を撮ります…
火口原の踏み跡を辿り、噴火口を見に行きます…
すり鉢状の窪みを連ね、複雑な地形をなす噴火口…
歩き回る内に道を失い、霧にまかれます。忠実に戻ることを心がけ、ルートを見つけて馬の背へ向かいます…
馬の背を越えて下りて行くと、雲の下に出て大沼が見えてきます…
2012年の撮影です。標高1131m。日本二百名山。駒ケ岳。大沼公園の背景に写るたおやかな山。でも活発な活動を続ける火山です。低山と呼ぶべき標高ですが、海から盛り上がり、ボリュームがあります。そして山頂の景色は、その印象を大きく変えるものでした…