芽吹きの頃
長野・群馬県境の湯ノ丸高原は2000mくらいの標高で、まだ花はあまり咲いていません。三方ヶ峰への登山道を歩いてみます。
葉を広げるナナカマド。よく見れば芽吹く木々。
さて、何の葉なのやら…
それぞれ特徴的なのに、花が咲けば花に目が行き、あまり見ていません。
これはカエデっぽい。でも種類までは…
カスミザクラでしょうか。ひと月遅れでやっと桜の季節。
ミヤマヤナギか。これも花なのですが…
これはレンゲツツジ。去年の実の残骸。
キタゴヨウマツでしょうか。これでも数年は経っていそう。
花も咲いています。これはショウジョウバカマ。
シロバナエンレイソウ
コミヤマカタバミも咲き始めています。
ツバメオモトはつぼみ。
イワカガミもつぼみが見えます。
スキー場の枯野に芽生えるヤナギラン。気づけばいっぱいあります。
これはマツムシソウ。
これはハクサンフウロ。
これはヤマオダマキ。
これはマルバダケブキ。
こっちがヤマハハコで、…これがウスユキソウか。
アキノキリンソウでしょうか。だいぶ怪しくなっています。
ネバリノギランとシュロソウかな。
クガイソウ?ツリガネニンジンか。ツリガネニンジンの若芽はとときといって食べるんだけど、まだ試してないし…
シラネニンジン?結構難しいクイズのよう。
オヤマリンドウ?誰か答え合わせしてくれないかな。
冬を越したゴゼンタチバナの葉の下をよくよく見ると…
これがゴゼンタチバナの新芽のようです。
撮影は ’03. 5.24. と、古いものです。少しずつ変化もしながら、今年も同じような営みが繰り返されて行くのでしょう。