三国山と群馬の巨木
八ッ場(やんば)ダムで話題に上る吾妻川沿いは真田氏も利用した古い街道。
特別有名なものはありませんが、多くの史跡が点在しています。
長野原町の王城山神社に寄ってから王城山に向かいます。
盛りは過ぎて咲き残るカタクリ。ヤマエンゴサクがいっぱいです。
フイリヒナスミレ エイザンスミレ
花を見て、御塚(おつか)の石仏群やイタヤカエデの巨木を見たら移動します。
村主の大ケヤキ
幹回り7.2m。推定樹齢600年。月夜野の村主(すぐろ)八幡神社にて。
早朝出発。途中から雪道。三国峠を経て三国山山頂へ。
春霞。遠望は利かないものの、風はなく、穏やかな天気です。
登りも下りもちょっとうんざり。
山を下りて渋川の雙(そう)林寺へ。旧子持村。子持山の山麓です。
ムラサキサギゴケ
境内は花盛り。
ジュウニヒトエ アカネスミレ
幹周り6mの雙林寺のカヤ。移動して群馬の巨木を巡ります。
横室の大カヤ 幹周り8.1m。推定樹齢1000年。前橋にて。
萩原の大笠松 幹周り6m。推定樹齢430年。高崎にて。
連取(つなとり)の松 幹周り4m。推定樹齢300年。伊勢崎にて。
浄蔵寺の大イチョウ 幹周り12m。推定樹齢300年以上。太田にて。
’05. 4.29.~30.に巡った時のものです。もう12年も経ってしまいました。老木たちは今も元気でしょうか。今年の残雪の具合はどうでしょう。