吾妻連峰
福島・山形県境の吾妻連峰は2000m級の山々を連ねる広大な山域。磐梯吾妻スカイラインが通り、山岳観光地の様相を呈しています。基点は浄土平。東へひと登りで吾妻小富士(標高1705m)。すり鉢状の噴火口の縁を巡ることができます。西には一切経山(標高1949m)。こちらは登り1時間40分で観光というよりは登山。登山道脇に現れる小さな噴火口。その奥には蒸気も上がっていて、ここも未だに活動を続けている新しい火山です。
さらに登ると酸(す)ヶ平が見えてきます。
さらに登って一切経山の山頂に立ちます。北側に五色沼が姿を現します。
雪残るゴールデンウィーク。景色を楽しんだら引き返します。
酸ヶ平に下りて鎌沼に向かいます。
蓬莱山に押しやられて鎌形に残る沼。まだ融け始めたばかり。東吾妻山(標高1975m)を往復して浄土平に向かうと、もう暮れかかる時間。
一切経山を仰ぎ見ながら車に戻ります。好天、残雪の山を一日たっぷり楽しみました。
今の季節の写真を10枚ずつ、テーマ毎にまとめてみました。ミニ写真展、写真歳時記ー季樹歳彩(きぎさいさい)も見てね。