利尻山Ⅲ
7月26日、利尻山の山頂へ…
火山の険しい地形とお花畑…
イブキトラノオがきれいです…
山頂付近は険しい山の一面もあわせ持っています…
ウメバチソウ。賑わう山頂を辞し、ゆっくり同じ道を戻ります…
ミヤマオグルマでしょうか…
リシリヒナゲシ。結局咲いているものは見つけられません…
ボタンキンバイも登山道の近くで咲いていません…
でも、チシマリンドウを見つけます…
長官山まで下りて、利尻山を撮ります…
樹林帯まで下りると、シマリスが姿を見せる…
車に戻り、姫沼へ。長官山の奥に利尻山が見えています…
島の南の沼浦展望台へ。今日はここでも晴れ。でも海には低い雲…
オタドマリ沼と利尻山…
イケマの花が咲いています…
オタドマリ沼からも利尻山を撮ります…
そして南浜湿原からの利尻山…
2012年の撮影です。利尻山からの下山の時、若い女性と少し話をしました。鹿児島の人。島の宿でアルバイトをしているとのこと。利尻山は晴れれば各所から見えます。南側に回るとより尖って見えて、かっこいい…
利尻山Ⅱ
7月26日、長官山を越え、利尻山に向かいます…
エゾノコギリソウ…
登ってきた斜面。海岸線まで見えています…
キク科トウヒレン属のナガハキタアザミ…
フタマタタンポポ…
リシリトウウチソウ…
サマニヨモギ…
浸食された岩肌は、火山なのを思い出させる…
斜面を染める黄色い花。たぶんボタンキンバイ…
これも北方植物園にあったリシリリンドウ…
ハイオトギリ…
イブキトラノオ…
リシリオウギ…
イワギキョウ。イワヒゲ、エゾツツジの花は終わっています…
イワギキョウ…
イブキトラノオ、エゾノコギリソウ…
2012年の撮影です。稚内の北方植物園で見た花があったりします。やはり山で自然な状態で見るのが最高。でもうまくきれいに咲いているとは限りません。リシリヒナゲシなど、もう花が終わっているものもあります…
利尻山Ⅰ
7月26日、利尻山の登山口の見返台園地で朝を迎えます…
利尻山が見えます。雨が続き、山が見えないので登ろうと思ったのですが、見えるなら撮影しないと。でも沓形に下りて行くと霧。南から湿った風が流れ込み続けています…
北へ向かうと霧が晴れ、利尻山が見えます。でもいい写真にはなりません…
クルマユリ。やはり登ることにします…
木を這い登る蔓。若葉がきれいです…
ミヤマアキノキリンソウ。鴛泊からのもうひとつのコースを登ります…
カニコウモリかと思ったのですが、ミミコウモリらしい…
長官山まで来ると利尻山が姿を現します…
チシマアザミでしょうか。そこに来ているのは羽の傷んだオナガアゲハか…
リシリブシ。つぼみが膨らんで…
やがて花咲く…
キオン?何か違う。とりあえず撮っても、特定できません…
これはハンゴンソウでしょうか…
2012年の撮影です。利尻山は日本百名山。そして高山植物などの花が豊富です。現場で花を特定できなくても、とりあえず撮ってあとで調べてみると、珍しいものだったりすることがたまにあります…
南浜湿原
7月24日、オタドマリ沼から程近い、沼浦展望台で日の出を見ます…
陸地ははっきりせず、低い雲からの日の出…
海に光の道が出来ます。でもこの日は雨。車で過ごします…
7月25日、雨。昼になって南浜湿原に移動。雨の止み間に湿原を散策…
タチギボウシやオオウバユリが咲いています…
ヒメシジミでしょうか…
海も住宅も近いのに、深い山の中のようです…
エゾミソハギ。花は多くないのですが、いろいろあるようです…
コバンバコナスビ。ヨーロッパ原産の帰化植物…
ここからも利尻山が見えるはずなのですが…
グミだとは思うのですが…
2012年の撮影です。グミは南に多いようで、手元の図鑑ではアキグミやトウグミでも北海道の南西部までの分布になっています。アキグミの実が熟すのは10~11月なので、トウグミでしょうか。分布域から漏れているのか、持ち込まれたものかは分かりません…
北方植物園Ⅲ
7月23日、まだ北方植物園です…
レブンシモツケ?
シモツケとどこが違うんだろう…
ヒマラヤトラノオ…
イブキジャコウソウ…
アケボノフウロ…
ヨーロッパ原産のフウロソウの仲間の園芸種らしい…
リシリヒナゲシ…
リシリヒナゲシ…
チシマヒナゲシ…
シベリアヒナゲシ。この花色は園芸種か…
エサシソウ。シロバナモウズイカとも。ヨーロッパ原産の帰化植物らしい…
リシリリンドウ…
オヨベキキョウ?
本当にキキョウの仲間でしょうか…
2012年の撮影です。花の名前を調べていると、別名があったり、園芸品種の名前が混乱を招いていたり…。専門家の見解が分類・命名で定まっていなかったり…。どうもすっきり理解するのは不可能に思えてきます。それでも絶滅危惧種など、野生状態で見ることが難しい花が、こうした場所にあるのはありがたいことです…
北方植物園Ⅱ
7月23日、稚内の北方植物園…
カラフトマンテマ?図鑑の写真と少し違う…
オオビランジ?帰化植物のサクラマンテマに近い?
シコタンハコベ…
赤みが強すぎるけど、タニウツギらしい…
ニシキウツギ…
レブンソウ…
カラフトゲンゲ…
リシリゲンゲ…
ヤクシマウツボグサ…
ヤクシマコナスビ…
エゾゴゼンタチバナ…
シラトリシャジン…
マツムシソウに似てなくもない…
2012年の撮影です。帰化植物でも園芸種でも、海外の花まで見られるのはありがたいことです。ただ、新たな花を数多く見ると混乱するばかり。改めて調べ直しています。前回紹介したカラフトミセバヤも違っていたようで、ヨーロッパ原産のヒメボシビジンというものだったようです。訂正しておきました…