裏妙義Ⅰ
12月17日、裏妙義に向かいます…
登山口から見上げると、岩山がそそり立っています…
冬枯れの沢沿いの道。見つけたのはムラサキシキブでしょうか…
せり上がるような岩壁を見ながら稜線に向かいます…
しっかり形を残した炭焼き窯があります…
稜線に出ると妙義山。表妙義。左に最高峰の相馬岳。右にギザギザの金洞山…
浅間山も見えます。そして前回は登れなかった丁須の頭。今回はリベンジ。でもパーティが現れます。登るつもりのようです。あっさり明け渡して、隣の岩峰に移動します…
丁の字のような丁須の頭。鎖は下がっていますが、切れ落ちています…
反対側には裏妙義の稜線が続いています…
右の鼻曲山に続くのが群馬・長野の県境の稜線。左奥には浅間山…
あれ、もう登ってる。最初のひとりが慣れている。ザイルで確保してふたり目も…
少し青空も見えるようになります…
妙義山を眺めます…
2013年の撮影です。この年もあと2週間。そして昼からの登山。焦れば切羽詰った気になりますが、まだ2週間あります。暗くなるまでまだ5時間あります。現実は何も変わらないのですが、気の持ちようでかなり落ち着くことが出来ます。丁須の頭はやはり登れなかったのですが、初の裏妙義縦走をしてみることにします…