ひねもす通信Ⅱ

季樹歳彩(きぎさいさい)も見てね

祝瓶山 いわいがめやま

8月1日、二王子岳で痛めたひざが治りません。道の駅で様子見。でも暑くなってきました。次の登山口に移動します…

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大宮子易両神社に寄ります。小さな池。ヒツジグサのつぼみ。そしてカエル…

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キキョウも咲いています…

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登山口へ。早めの夕食。そして夕涼み。川霧。吊橋…

8月2日、早朝に出発。大量のアブに襲われます。両手で払いつつ進みます。危うげな吊橋。川沿いの林。尾根に取り付き、やや高度を上げて、何とかアブは少なくなります…

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ミヤマママコナ。何とかひざは大丈夫。歩けています…

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ミヤマトウキ?ハクサンオミナエシ。潅木帯を抜けると視界が開けます。でもすっきりせず、展望はありません。尾根を辿り、山頂へ。標高1417m。朝日連峰南部の鋭鋒、祝瓶山。三百名山です。でも虫。アブのように襲ってはきませんが、風に吹かれて体にもザックにも張り付きます。草にもどこにも、…恐ろしい数です。小さな甲虫?少し戻って虫の少ない場所で休みます。そして下り。少し心配でしたが、ひざは大丈夫そうです…

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川沿いまで下りて林を撮り、車に戻ります…

2010年の撮影です。祝瓶山の東側は雪崩に磨かれた岩肌。小兵ながら鋭くそそり立つ山。展望もいいはずなのですが、この時は何も見えませんでした。また来ないと。山頂でそう思いながら、そのままになってしまっている山。それがなんと多いことか…