ひねもす通信Ⅱ

季樹歳彩(きぎさいさい)も見てね

九戸城跡

5月7日、北上開始…

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まずは出ル町のイチョウ。推定樹齢800年、幹周り10m、樹高20m…

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800年生きてきたという老木からの、初々しい芽吹き…

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実相寺イチョウを見て、小井田の千本カツラへ。樹齢700年以上…

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そして浪打峠へ。古今和歌集の末の松山の候補地。交叉層が見られる…

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足元にはすみれ。距が巻いていて気になるけど、タチツボスミレか…

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そして九戸城跡へ。豊臣秀吉に逆らった九戸政実。そんな歴史小説を読んで…

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つわものどもが夢の跡。400年以上前。戦国の世に想いを馳せる…

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青森県に入って関根の松へ。推定樹齢400年。江戸時代は南部藩領…

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次は七戸町の大銀南木(おおいちょう)。推定樹齢700年、幹周り11.6m…

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移動中に見た牧場には牛。のどかな景色…

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最後は一里塚の上の天間のケヤキ。推定樹齢350年、幹周り9.6m…

2007年の撮影です。末の松山の候補地は、むしろ宮城県の方が有名かもしれません。古代の歌に歌われ、都人が憧れた僻遠の景勝地。実際に向かうのは、西行芭蕉…。宮城なら訪ねたかも。岩手なら行っていない。小説になった九戸政実(くのへまさざね)も400年以上前の人。中央の歴史には登場しないマイナーな存在。高橋克彦著『天を衝く』。面白かったです…