ひねもす通信Ⅱ

季樹歳彩(きぎさいさい)も見てね

天塩

7月22日、北海道の日本海側を北上します… 自然のままに見える中小河川を越えて行きます… 河口の彼方に見える島影。焼尻島でしょうか… 天塩の街へ。立派なレンガ造りの建物。天塩川歴史資料館… 遺跡が復元されています… 海と併走するように流れる天塩川は、大…

夕日

7月21日、ニセコのチセヌプリ登山後、北へ向かいます… 余市神社のサイカチ。巨木を見ながら行きます… 恵美須神社のクワ。小樽を抜けて進みます… 赤ダモの一本木… 石狩川の旧河道。大き過ぎて全体像を把握できません… 石狩川の河口付近へ。川が大きい… ハマナ…

チセヌプリ

7月21日、早朝からチセヌプリへ。ニセコ山塊の一峰です… ハイオトギリか。オトギリソウの仲間も多く、区別がつけられません… バッタ… コヒオドシでしょうか… エゾゼンテイカも咲いています… でも登山道を飾るのは圧倒的にハイオトギリ… 下は晴れていたのに、…

駒ケ岳Ⅱ

7月20日、地衣類やイワブクロの群生する駒ヶ岳の山頂部… イワギキョウも咲いています… 踏み跡は稜線へと続いています… 霧が流れると最高峰の剣ヶ峰が姿を現します… でもすぐ霧の中。ルートを見失い、悪い足場を登り詰めてピークへ。でもその先に屹立する岩峰…

駒ケ岳Ⅰ

7月20日、恐山から薬研温泉へ向かいます… きれいな渓流。朝の水辺… 大間に移動。フェリーで函館に渡ります… 北上して駒ケ岳の登山口へ… 登山道は雨などでえぐれ、断面には軽石や火山灰などが層を成しています… 植生は貧弱ですが、ヤナギランなどが咲き始めて…

八甲田山Ⅱ

7月19日、八甲田山、井戸岳から最高峰の大岳を眺めます… 鞍部には避難小屋。池も見えます… 池のほとりへ。そして大岳へ向かいます… 大岳からの井戸岳。こう見ると鞍部の池も噴火口に見えます… ウサギギク、ヨツバシオガマ…。花咲く大岳山頂… 窪んでいるのは…

八甲田山Ⅰ

7月19日、昨日と同じ場所で朝の八甲田山を撮影… 日の出前の八甲田連山… やがて朝日は雲を染め、山を照らします… この場所からは日の出はなかなか見えません… 酸ヶ湯に移動して、山に向かいます… ナナカマド?ウラジロナナカマドか… 毛無岱まで登ると展望が広…

田代平湿原

7月18日、田代平湿原に向かいます… 気温が上がり、滞った水は汚い。でもちょっときれい… キンコウカが咲いています… 湿原が広がっています… モウセンゴケ… 花の種類は少ないけど、きれいな場所です… 遠くてうまく撮れないけど、園芸種のスイレン? 八甲田山…

大湯環状列石

7月18日、大湯環状列石へ。旅の疲れも残っているのに、堪える暑さ… シロツメクサにベニシジミがやってきています… アジサイも咲いています… そしてストーンサークルとも呼ばれる環状列石へ… 随分昔来ているのですが、かなり印象が違います… 当時は謎の遺跡。…

秋田駒ケ岳Ⅱ

7月17日、女目岳から阿弥陀池に戻ります… ヨツバシオガマ。池の周りにはさまざまな花が咲いています… ニッコウキスゲ。男岳に向かいます… 霧が去来する阿弥陀池をあとに、斜面に取り付きます… 稜線に出て、男岳へ。また小岳が見えてきます… 小岳方面へ、急な…

秋田駒ケ岳Ⅰ

7月17日、鳥海山麓から移動して、国見温泉から秋田駒ケ岳へ… 雨上がりの道を行きます… コケの張り付いたブナの幹。稜線に出て、潅木帯を進みます… 潅木帯を抜けると視界が広がいます。左は女岳。奥は横岳… 風が強くなり、大焼砂へ。タカネスミレの群生地。で…

奈曽川

7月16日、鳥海山から下りてきて元滝に向かいます… 奈曽川の支流を遡ります… 苔生す岩。きれいな流れ… 元滝が現れます… 鳥海山の湧き水。滝をなして清流に注ぎます… 気温が上がり、温度差で霧が発生しています… 見る角度で景色が変化し、被写体として面白い滝…

鳥海山Ⅱ

7月16日、この日もすっきりしない天気。象潟口コースを行きます… 花つきのいいマイヅルソウ。こちらも花は多い… ツマトリソウ。霧なのか、霧雨なのか… 昨日も見たミヤマツボスミレ。ニョイスミレの高山型… ニョイスミレとの中間のような移行型… オオバキスミ…

鳥海山Ⅰ

7月15日、ひどい雨も午後には弱まり、山に向かいます… 1日花のニッコウキスゲ。何もこんな日に咲かなくても… ミヤマツボスミレ。吹浦口コースを登ります… マルバシモツケ。結構花は咲いています… ヨツバシオガマ。光量不足で被写体ブレ。少し風があります… …

善宝寺

7月15日、笹川流れから北上して山形県入り、鶴岡の善宝寺へ… 水路のような場所に花が咲いています… ワスレナグサのようです。境内に向かいます… 五重塔… 五百羅漢堂… 山門の韋駄天… 見事な彫刻。奥は山門の毘沙門天… 龍王殿… 山門と五重塔… 石段の上から山門…

笹川流れ

7月14日、新潟北部、国道7号線を北上します… 車を停めたら、ネジバナがたくさん咲いています… 村上の市街地に立派な木。ケヤキでしょうか… 秋葉神社の境内です… 海沿いを北上。笹川流れ。スカシユリが咲いています… 海沿いに続く景勝地。車を停めては撮影し…

湯ノ丸山

6月8日、湯ノ丸山に向かいます… もうオオカメノキが咲いています… 足元にはイワカガミ。冬を越えた大きな葉と、まだ赤い今年の葉の芽吹き… 岩の割れ目に生えるタチツボスミレ… センボンヤリ。湯ノ丸山を巻き、烏帽子岳との鞍部から湯ノ丸山へ… 目的のヒメス…

血の滝

5月20日、浅間山の石尊山コースへ向かいます… スミレが咲いています。夏のような日射し… 傷んで斑入りになった小さな葉はフデリンドウ… ベニバナイチヤクソウはつぼみ… ミヤマウグイスカズラの小さな花がぶら下がっています… イブキスミレを探しているのです…

荒船山Ⅱ

5月19日、荒船山の最高峰、行塚山を巻いて行きます… イワハタザオでしょうか… クワガタソウ… ヤマエンゴサク、コガネネコノメソウ… 木の皮のようなキノコ。これもカワラタケ? フデリンドウも咲いています… 西上州へと続く稜線に出て、Uターンするように山…

荒船山Ⅰ

5月19日、荒船山の登山口に向かうと、タヌキに遭遇します… タヌキは撮れなかったけど、車道沿いにニリンソウ… アケボノスミレなど、ほかにも野の花が咲いています… 車を止め、林道を行くとサクラソウ。これは植栽か。荒船不動尊を通過… トウゴクサバノオの小…

慈光寺 霊山院

5月5日、鳩山の実家からときがわの慈光寺、霊山院へ… でも気になったのはすみれ。フモトスミレ? 山への車道沿いにさまざまな八重桜が植えられています… シャガももう満開… 境内も花盛りです… つつじもきれい… 大輪の花をつけているのは牡丹だったか… いろい…

二見浦など

5月4日、今日は最終日です… 松下社の大クス。推定樹齢2000年という巨木です… その花を撮ったつもりだったのですが、これはクスノキではなさそう… 次は二見浦へ。夫婦岩を見ます… そして御塩殿神社へ… ウラシマソウが咲いています… アマドコロも… 北上して白…

志摩

5月3日、最初は伊雑宮へ… 不思議な姿のきんちゃく楠… そして伊雑宮… シキミが見事に咲いています… 次は安乗崎へ。タツナミソウが咲いています… 向かいが菅崎。左は的矢湾… コタチツボスミレが咲いています… 大王崎へ。こちらはタチツボスミレ。タツナミソウ…

伊勢

5月2日、三ヶ根の宿の玄関。クンシランが見事に咲いています… 天気は回復してきていますが、黄砂の影響でひどく霞んでいます… 吉良町から西尾市へ。上永良神明社の大シイを見ます… ちょうど花の季節。スダジイなどの照葉樹はあまり馴染みがありません… この…

三河の旅

5月1日、実家の旅行で三河へ。猿投神社などを巡り、知立へ… オランダアヤメが咲いています… 万福寺のイブキ。雨に降られます… 万福寺のクス… そして無量寿寺へ。在原業平ゆかりの八橋、カキツバタを見ます… 近くには根上りの松… 豊田に移動。八柱神社の樟… …

阿唱念の滝

4月30日、下仁田の阿唱念(あしょうねん)の滝に向かいます… 物語山の山裾を巻いて行きます。エイザンスミレが咲いています… ミミガタテンナンショウ。川の対岸にはまだ国道が見えています… シロバナエンレイソウ。小さな沢に出て、その沢沿いに山に入って行…

仙ノ倉山Ⅳ

4月15日、仙ノ倉山から平標(たいらっぴょう)山に向かいます… 振り向けば仙ノ倉山… 平標山の先に見える苗場山を見ながら、なだらかな稜線を辿ります… 彼方に霞む山… 浅間山です… 暗部は雪が融けていますが、氷が張っています… 平標山に戻り、上越国境の山々…

仙ノ倉山Ⅲ

平標(たいらっぴょう)山で夜を過ごします。テントを鳴らし続ける強い風。シュラフに潜り込んだまま背中で風を押し返します。背中が寒くなってきて、手袋をして腕でテントを押し返します。風向きが変わります。テントいっぱいに横から風が吹き付けます。眠…

仙ノ倉山Ⅱ

4月14日、平標(たいらっぴょう)山で早めにテントを張り、夕食を済ませます… 群馬県側。すっかり霞んでいますが、山々を眺めます… 日は傾いて、山の影が伸びています… そして豪雪地の山々… 土樽の方へ続く谷… 陰影を深める山々を、ひとり山頂で眺めます… 三…

仙ノ倉山Ⅰ

4月14日、戸神山を下り、車で沼田から三国峠を越えて登山口へ。平標(たいらっぴょう)山に向かいます… しばらく登ると、背後に苗場山が見えてきます… 大量の雪。時々踏み抜く春の雪。傾斜がきつくなってアイゼンをつけます… 強い日射し。靴底に張り付く雪。…