読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ひねもす通信Ⅱ

季樹歳彩(きぎさいさい)も見てね

アヤメ平

角落山に登った翌朝、谷川岳の一ノ倉沢を見に行きます。 稜線には雲が絡んでいますが、朝日が射し込んで素晴らしい。 でもこんな感じ。ちょっと苦手。早々に引き上げます。 群馬県片品村戸倉から長い林道を歩いて富士見峠に向かいます。 ラショウモンカズラ …

角落山

群馬・長野県境の鼻曲山(標高1655m)から東に延びる尾根上に角落(つのおち)山はあります。登山口から林道を行きます。 クワガタソウを見て、沢沿いの登山道を進みます。 岩を滑る流れ。まだ山に足を踏み入れたばかりなのに、妙に山深い感じ。怖いくらいで…

芽吹きの頃

長野・群馬県境の湯ノ丸高原は2000mくらいの標高で、まだ花はあまり咲いていません。三方ヶ峰への登山道を歩いてみます。 葉を広げるナナカマド。よく見れば芽吹く木々。 さて、何の葉なのやら… それぞれ特徴的なのに、花が咲けば花に目が行き、あまり見てい…

鹿教湯

翌5月23日、朝から菅平湿原を散策します。 この辺りまで登ると、花を見るには早いようです。上田に下ります。 大きなケヤキのある火産霊神社。ほむすび、とでも読むのでしょうか。 鹿教湯(かけゆ)に向かい、霊泉寺のケヤキを見ます。この木はこの後枯れて…

戸隠高原と長野の巨木

翌5月22日、ゆっくり起きて戸隠高原を散策します。 少し盛りを過ぎて、…でもミズバショウやリュウキンカがきれいです。 タチカメバソウ。花を見ながら遊歩道を歩きます。 ひこばえする木を生かしながら薪炭に利用し続けるとこんな姿に… クリンユキフデ 戸隠…

米山

車で米山の登山口に向かいます。道は砂利の林道になってもさらに続きます。 林道沿いにはナガハシスミレが群生。 キバナイカリソウも咲いています。さらに登って登山口。開けていて海まで見えます。山は霞んで見えなくなり、夕日も雲に隠れて… しばらくする…

弥彦山

翌5月20日、標高634mの多宝山で日の出を待ちます。 水の張られた新潟平野の水田地帯。雪残る彼方の山々が朝日に染まります。 佐渡島も静かな朝を迎えています。 南隣には多宝山と同じ標高の弥彦山山頂。そちらに移動します。 日本海の彼方に残雪の山々が霞み…

新潟の巨木と角田山

翌5月19日は朝から雨。上越市から国道253号線を東に向かいます。少し内陸に入って行きます。 虫川の白山神社にある虫川の大杉。幹周り10.3m、推定樹齢1200年以上といいます。ここから少し山の方に入っていくと坊金(ぼうがね)の大杉があります。 樹高32m、…

青海黒姫山

翌5月18日、小谷から糸魚川に出て、青海(おうみ)黒姫山の登山口を探します。 途中で見つけたタニウツギ。 山道に入って長い距のナガハシスミレを見つけます。別名テングスミレ。 鬱蒼とした林の下生えのユズリハ。新緑がきれいです。 小さなサンショウの花…

金山

翌5月17日、早朝から金山を目指します。 小谷(おたり)温泉を出発してすぐ、朝日を浴びる雨飾山を見ます。この先はまだ冬季閉鎖。しばらくアスファルトの車道を歩きます。 残雪。新緑。そしてまだ朝の斜光線。 まだ芽吹いたばかり。暖かい下界から季節は逆…

聖高原と姫川源流

5月16日、自宅の長野県小諸市からゆっくり聖高原の樋知(ひじり)神社に向かいます。樹齢300年という杉並木の参道。社殿の奥には杉のご神木があります。 そして池。山の上なのに湧き水。雨乞いの神事が行われました。 ハウチワカエデでしょうか。木漏れ日に…

三国山と群馬の巨木

八ッ場(やんば)ダムで話題に上る吾妻川沿いは真田氏も利用した古い街道。 道祖神 特別有名なものはありませんが、多くの史跡が点在しています。 長野原町の王城山神社に寄ってから王城山に向かいます。 盛りは過ぎて咲き残るカタクリ。ヤマエンゴサクがい…

じいとばあー御堂山

長野・群馬県境の内山峠から下仁田へ向かうと、『じいとばあ』という食堂があります。老夫婦が営む家庭的な店、…なのでしょう。でも私が注目してしまうのはその店の奥に見える山。樹林の稜線にそそり立つ岩、『じいとばあ』と名付けられた奇岩です。 ヒカゲ…

大霧山

昔々、ダイダラボッチが奥武蔵にやって来て休憩を取りました。笠を脱いで置いたのが笠山。蓑を脱いで置いたのが蓑山。腰を下ろしたのが定峰峠。お腹が空いてお粥を煮たのが粥新田(かゆにた)峠。食べ終えて箸を立てて置いたのが二本木峠。くしゃみをして唾…

奥武蔵

野生のシュンランが見たくて高麗(こま)神社に来ました。埼玉県日高市。かつて朝鮮半島からの渡来人たちを入植させた土地です。高麗王が神様。はるばる海を越えてこの地に住むことになった人たちが、自分たちのご先祖様を神として祀り、ずっと守り続けてき…

残雪の山々

新穂高温泉から双六小屋を目指します。 北アルプス・双六岳 鞍部に現れる双六小屋。背景は鷲羽岳。左奥に水晶岳。 この年の雪は少なめ。それでも吹き溜まる湯俣側には大量の雪が残ります。 双六小屋からの鷲羽岳 積雪は風の影響を強く受けます。 ゴールデン…

雪崩跡

何でこんななってるんだろう? 大量の雪が降って不安定になり、以前までの積雪の上で滑るのが表層雪崩。樹林帯では雪崩は起こりにくいのですが、起こらないわけではありません。滑り面で幹が折れても何とか生き長らえるとこんな姿になります。まだ柔軟性のあ…

吾妻連峰

福島・山形県境の吾妻連峰は2000m級の山々を連ねる広大な山域。磐梯吾妻スカイラインが通り、山岳観光地の様相を呈しています。基点は浄土平。東へひと登りで吾妻小富士(標高1705m)。すり鉢状の噴火口の縁を巡ることができます。西には一切経山(標高1949m…

蒼き夜の峰にて

もう30年以上も前の話。飛騨高山から松本に向かう県境の安房峠を越える頃には夜になっていました。…穂高が見えます。月明かりで残雪の穂高連峰が。1986年5月22日。当時はまだオフシーズンなら上高地にマイカー乗り入れが可能でした。大正池のほとりで三脚を…

空Ⅰ

山の朝はもう秋の気配 毛無峠にて 広がる空は山の魅力のひとつ 湧き立つ雲もやや力なく… 天高く秋の雲 湯ノ丸高原 烏帽子岳にて 寒気到来で山を飲み込もうとする雲 和美峠からの夕日 強い風が浅間山上空に笠雲を作る 湯ノ丸山にて 夕映え 夕日 長く山に登っ…

オプタテシケ山

天気はすっきりしないものの山に向かいます。 イワブクロ イワヒゲ ジムカデ 十勝連峰は花の盛りを迎えています。 エゾコザクラ ミネズオウ キバナシャクナゲ それぞれはとても小さな花。 それらが群生し、競い合い、斜面を覆うように広がっています。 エゾ…

芦別岳

少し長いのですが旧道コースを行きます。 稜線に出て見えてくる崕(きりぎし)山。 石灰岩のこの山にも特産種、希少種があります。 盗掘などで山が荒れて今は入山禁止。 夕張岳はまだ登れるだけましなのかもしれません。 リンネソウ コヒオドシ 花から実に変…

夕張岳

花を見ながら夕張岳に向かいます。 ヒオウギアヤメ エゾノヨツバムグラ ハクセンナズナ オオレイジンソウ 望岳台まで登ると彼方に芦別岳が見えます。 キバナノコマノツメ チシマノキンバイソウ オオタカネバラ エゾウサギギク エゾミヤマクワガタ エゾシロチ…

雨竜沼湿原

ペンケペタン川沿いの道を雨竜沼(うりゅうぬま)湿原に向かって登ります。 水場 エゾノチャルメルソウ オオバタチツボスミレ 台風一過の空。広大な湿原が現れます。 イワイチョウ ミツガシワ 一昨日登った暑寒別岳(しょかんべつだけ)も見えます。 コバイ…

暑寒別岳

やぶ蚊の大量発生。雲のようにまとわりつく蚊。 休むこともできず歩き続けます。 稜線に出て風が流れると、いつの間にか蚊はいなくなっています。 ミヤマオグルマ 標高1491mの暑寒別岳(しょかんべつだけ)は二百名山。 石狩平野の北、増毛山塊の最高峰です…

余市岳

余市岳は標高1488mの三百名山。札幌近郊の山では最高峰。 ナナカマド ハイオトギリ 道南では咲いていたハイオトギリがここまで来るとつぼみが目立ちます。 山頂周辺には山火事が原因で枯れたハイマツの残骸。 植生は復活しつつあります。 コケモモ イワツツ…

イソツツジーニセコアンヌプリー

恵山では終わりかけていたイソツツジ。ニセコではつぼみまであります。 そして花盛り。 より標高の高い十勝連峰の9日後。きれいに群生しています。 ニセコでの花が終わる様子。種を飛ばした去年の実も残っています。 実は垂れ下がって、上向き?に開く…。 ハ…

狩場山

標高1520mの狩場山(かりばやま)は道南の最高峰で三百名山。 山麓のシラカバと上部のダケカンバ。 タチカメバソウ ノビネチドリ ハイオトギリ エゾイチゲ 登山道を彩るマイヅルソウ。コケの上にはナナカマドの小さな花びら。 ウコンウツギ マイヅルソウ カ…

大千軒岳

渡島半島南西部の大千軒岳(だいせんげんだけ)は標高1072mの三百名山です。 鬱蒼とした樹林。林床を覆うシダ。美しい葉のパターン。 リョウメンシダでしょうか。 ひっそり咲く花たち。 コケイラン サイハイラン フタリシズカ ギンリョウソウ 羽化したばかり…

恵山

恵山(えさん)は標高618m。渡島半島南東端の火山。 歩き始めるとすぐに荒涼とした斜面。彼方に太平洋を望みます。 溶岩のような岩。 岩に張り付いて侵入する植物。 霧の山頂付近に咲き残るイソツツジ。 植生の乏しい火山に真っ先に侵入して群生しています。…

八幡平ーヒナザクラー

八幡平から望む朝の岩手山。 ミネカエデの花 サンカヨウ ハイマツの雄花 雌花 コメツガの雄花 若い球果 ハクサンシャクナゲはまだつぼみ。ハリブキもつぼみです。 ウスバスミレ イワナシ ノウゴウイチゴ 朝露。でもノウゴウイチゴだけ。これは自ら水分を排出…

南八甲田ーチングルマの楽園ー

雪が融けて咲き始めたミズバショウと標高1450mの乗鞍岳。 ハイマツの下で芽吹くチングルマ。矮小低木。 ギンリョウソウの芽吹き? 訪れる人の少ない南八甲田はチングルマの楽園。 花びらが落ちて綿毛に変わります。 主峰は櫛ヶ峰。標高1517m。 ヒメシャクナ…

ヒメシャジン

ヒメシャジン ホソバヒメシャジン これらはキキョウ科ツリガネニンジン属です。 ツリガネニンジン ソバナ ツリガネニンジンの仲間はほかにもたくさんあります。 きれいな花を見つけて写真を撮ります。 だからその花の名前は知らなかったりします。 自分の写…

オオバギボウシ

同じ花を定点観察したものではありません。 でも、個体数の多い山などでは同じ日でも さまざまな状態の花を見ることができたりします。