ひねもす通信Ⅱ

季樹歳彩(きぎさいさい)も見てね

休養中

体調を崩してしまいました。 しばらくお待ちください。

高峰高原と湯ノ丸高原

8月28日、長野・群馬県境の高峰高原へ。深い霧… わずかの登りで高峰山の稜線。マツムシソウが咲いています。 アキノキリンソウ 標高2092mの山頂に向かいます。 貧弱な根。薄い土壌。倒れてもなお葉を茂らすカラマツ… 山頂を往復して林道へ。霧でゴマナがいい…

双六

黒部五郎岳に遊び、その日の内に双六小屋へ。霧で写真は撮れません。 9月6日朝、晴れています。双六小屋から鷲羽岳を見ます。 双六岳に朝日が射します。 短い虹。丸山と三俣蓮華岳は日を浴び、祖父岳は翳っています。 多くない雲。朝の虹。 小屋から弓折の稜…

黒部五郎岳

北アルプスの黒部五郎岳に向かいます。 すっきりしない天気。撮ったのはトウヤクリンドウくらい。 9月4日、三俣蓮華岳から黒部五郎小舎に向かいます。懐かしい小舎が見えて… 翌日も深い霧。カール辺りまでのつもりで準備。すると、青空… 薬師岳も黒部五郎岳…

八幡平

8月14日、区境から八幡平に向かいます。 アスピーテラインの源太岩からの八幡平。右が茶臼岳。左奥が畚(もっこ)岳。小さな鐘状火山が突起のようなピークをなしていますが、山体全体は楯状火山。なだらかな高原。台地状です。 畚岳の南に続く稜線もなだらか…

巨木と兜明神岳

8月13日、早池峰山を下りて麓の久出内(ひさでない)という集落を訪ねます。 大きな木。看板もあります。 鳥居の奥の才の神のサワラ。推定樹齢500年。 立派な木。撮影に夢中になって側溝にはまります。 オミナエシ咲くのどかな集落。 次は山祇(やまずみ)桂…

早池峰山Ⅱ

山頂周辺を散策します。 澄み渡る空。露岩。ハイマツ。高山植物… ハクサンサイコ ミヤマシャジン 霧に包まれます。 咲き残るナンブイヌナズナ。実になっています。 びっしり張り付くイワウメの花は終わっています。 ミネウスユキソウ 花は終わっているけど、…

早池峰山Ⅰ

8月13日早朝、早池峰山に向かいます。 山には雲がついています。 マルバキンレイカ コメガモリ沢を渡ります。 咲いているのはミソガワソウ ソバナ… 露光不足の撮影… タマガワホトトギス オオカサモチ?とムギワラトンボ? アオヤギソウ まだ咲き始めのオニシ…

安達太良山

8月11日、野地温泉から山に向かいます。 登山道には立派なブナの木。 ミヤマシャジン 羽化したばかりのミンミンゼミ よく整備された道を行きます。 ホツツジ 磐梯山が姿を現します。 鬼面山を越えて箕輪山に向かいます。 アキノキリンソウ 色づくマイヅルソ…

北アルプスー双六岳Ⅱ

翌8月7日、天気はすっきりしませんが、双六岳に向かいます。 ハイマツの斜面を登ってヨツバシオガマを撮ります。 ハクサンボウフウ これはキレハノハクサンボウフウか。 オンタデ べったり残る大量の雪… それが小屋の水源。近くにはチングルマが咲いて… さす…

北アルプス 双六岳Ⅰ

8月5日、新穂高温泉から左俣林道を行きます。 中崎橋の欄干は雪崩でこんな風になってしまいました。 イワガラミ 花はそれでもきれいに咲いています。 ソバナ 今日はわさび平小屋まで。少しだけお手伝い。 翌日も登山者を送り出すまでは手伝ってから小池新道…

高原山

翌7月28日は関東に入って塩原へ… 枯木沼を通過して大沼まで登ります。薄日が射して、少し幻想的…。 標高1795mの釈迦ヶ岳に登ります。三百名山、高原山の最高峰。でも天気はすっきりしません。何も撮れません。標高1765mの鶏頂山にも登ります。那須の南の塩原…

蔵王

翌7月27日、早暁の刈田岳へ… ここは車で登れる観光地。でも人はいません。 よく整備された道。 そこに続く柱は積雪期のための道しるべでしょうか。 6日前、霧の中を歩いた南蔵王。 遠く吾妻連峰も見えます。さて、宮城県側に少し下りたところ… 大黒天という…

八幡平

翌7月23日は朝から姫神山へ。標高1124m。盛岡の北東にあります。 でも山頂は霧。岩手山は見えません。 少し花もあるし、青空ものぞいたけど、すっきり晴れることはなく… 出会えたのはこいつ。このあと普通に観光。再び山に向かったのは25日。 八幡平アスピー…

神室山

翌7月22日は朝から雨。止み間を見て出発します。 林道脇の林。雨に洗われたせいか緑がきれい。 つり橋を渡ってブナの林に入ります。 また雨。そして本降り。戻ろうか。やがて土砂降り。…雨も楽しい。 大滝を見て進みます。 ツルアジサイ。ひどい雨は続きませ…

南蔵王

翌7月21日、夜の雨は上がったものの、すっきりしません。 蔵王エコーラインから御釜を望む刈田岳へ登る車道の取り付き辺り、そこから南へ向かう登山道に分け入ります。 ハクサンシャクナゲが咲いています。 標高1745m、板状節理の露岩の杉ガ峰は展望がいいと…

吾妻連峰

7月20日、夜が明ける頃、スカイラインを車で登ります。 背後に磐梯山が姿を現します。浄土平から歩きます。 足元にモウセンゴケ。つぼみをつけています。 花も咲き始めています。小さな花。 モウセンゴケはコケではなく顕花植物です。 一切経山を眺め、鎌沼…

湯ノ丸高原ー烏帽子岳

7月12日、烏帽子岳に向かいます。長野・群馬県境の湯ノ丸高原。地蔵峠には大きな駐車場。林道を行くとキャンプ場。そこに臼窪湿原という小さな湿原があります。山を目指す人は通過してしまうような乾燥化の進んだ湿原ですが、時を追って咲き変わる花々が気に…

塩田平

7月8日、友達と近所へ。上田の塩田平や別所などを訪ねます。 生島足島神社、大六のケヤキの巨木などを見て、安曽神社へ… 近隣の観光地。でも、移り住んだ我々には元々の地元ではありません。 アジサイ 地元に馴染めば、余程気に入った所でもなければ、あまり…

八ヶ岳

7月8日、早朝から八ヶ岳へ。杣添(そまぞえ)尾根を行きます。苔生す原生林。尾根の北側を巻くようになって、やっと花を撮ります。 キバナノコマノツメ 山で見る黄色い花のすみれ 葉はこんな感じ。 キノコもあります。 横岳の稜線に出て、主峰・赤岳を望みま…

小松原湿原

6月25日、小松原湿原に向かいます。苗場山の北。地図で見て気になっていたところ。ちょうど興味を持っていた人がいて、つれて来てもらいました。 林道から登山道へ。登るにつれて現れる大量の残雪。 新緑のブナ林を行きます。 足元にはわずかな花… タケシマ…

三方ヶ峰ーふたたび

6月27日、再び三方ヶ峰を訪ねます。先月24日からほぼひと月。枯野に芽吹く植物を当てるクイズ、ひとり遊び以来です。 ヤナギランが成長しています。枯野も緑に覆われて… ツマトリソウが咲いています。 シダも葉を広げ、胞子嚢穂を立てています。 コメツガ。…

守門岳

6月8日、ちょっと疲れが出て起きられません。やや遅い出発。 尾根を行くようになって出会ったのはヒメシャガ。初めて見ます。 これはアズキナシでしょうか。 オオイワカガミはつぼみ。 花は見えません。 守門(すもん)岳が見えてきます。これは2枚の写真を…

浅草岳

6月7日、五味沢から浅草岳に向かいます。 早朝の水の流れはきれいです。 水辺にはコシノチャルメルソウ。 冬芽を膨らますのはホオノキでしょか。陽射しが届くようになります。 ゼンマイ?もやっと芽吹き。豪雪地の山の遅い春です。 日当たりのいい尾根に変わ…

平標山

6月6日、元橋から平標(たいらっぴょう)山に向かいます。国道17号線の三国峠の新潟県側に元橋登山口があります。 カラマツの雌花。既に小さな松かさ。葉は頭を出しています。 カエデは新緑。 花もつけていて、…ハウチワカエデでしょうか。 こちらはウリハダ…

八ヶ岳ー横岳

6月19日、杣添尾根を辿って横岳に向かいます。 苔むす原生林。キノコ。残雪。下界は夏でも山はまだ雪解けの季節。 キバナシャクナゲが咲いています。 目立つ花は多くないのですが、この時季でなければ見られない花もあります。 ツクモグサ 本州ではここと白…

浅間ー前掛山

’04年9月1日の噴火から3年後の6月17日、浅間山荘から前掛山に向かいます。 二ノ鳥居の辺りでミヤマザクラを見ます。桜っぽくないけど、これも桜。 イワカガミ。山はやっとこれから花の季節。 火山館を過ぎるとハクサンイチゲが咲いています。牙(ぎっぱ)山…

尾瀬ヶ原

6月14日早朝、暗い内に出発。2時間の林道歩き。大きな物音。逃げて行きます。シカでしょうか。正体は分かりません。驚いて、安心して…。お互い様? 富士見峠ではすっかり明るくなっています。 ナナカマドの芽吹き。そして小さなつぼみの塊。 ツクバネソウの…

アヤメ平

角落山に登った翌朝、谷川岳の一ノ倉沢を見に行きます。 稜線には雲が絡んでいますが、朝日が射し込んで素晴らしい。 でもこんな感じ。ちょっと苦手。早々に引き上げます。 群馬県片品村戸倉から長い林道を歩いて富士見峠に向かいます。 ラショウモンカズラ …

角落山

群馬・長野県境の鼻曲山(標高1655m)から東に延びる尾根上に角落(つのおち)山はあります。登山口から林道を行きます。 クワガタソウを見て、沢沿いの登山道を進みます。 岩を滑る流れ。まだ山に足を踏み入れたばかりなのに、妙に山深い感じ。怖いくらいで…

芽吹きの頃

長野・群馬県境の湯ノ丸高原は2000mくらいの標高で、まだ花はあまり咲いていません。三方ヶ峰への登山道を歩いてみます。 葉を広げるナナカマド。よく見れば芽吹く木々。 さて、何の葉なのやら… それぞれ特徴的なのに、花が咲けば花に目が行き、あまり見てい…

鹿教湯

翌5月23日、朝から菅平湿原を散策します。 この辺りまで登ると、花を見るには早いようです。上田に下ります。 大きなケヤキのある火産霊神社。ほむすび、とでも読むのでしょうか。 鹿教湯(かけゆ)に向かい、霊泉寺のケヤキを見ます。この木はこの後枯れて…

戸隠高原と長野の巨木

翌5月22日、ゆっくり起きて戸隠高原を散策します。 少し盛りを過ぎて、…でもミズバショウやリュウキンカがきれいです。 タチカメバソウ。花を見ながら遊歩道を歩きます。 ひこばえする木を生かしながら薪炭に利用し続けるとこんな姿に… クリンユキフデ 戸隠…

米山

車で米山の登山口に向かいます。道は砂利の林道になってもさらに続きます。 林道沿いにはナガハシスミレが群生。 キバナイカリソウも咲いています。さらに登って登山口。開けていて海まで見えます。山は霞んで見えなくなり、夕日も雲に隠れて… しばらくする…

弥彦山

翌5月20日、標高634mの多宝山で日の出を待ちます。 水の張られた新潟平野の水田地帯。雪残る彼方の山々が朝日に染まります。 佐渡島も静かな朝を迎えています。 南隣には多宝山と同じ標高の弥彦山山頂。そちらに移動します。 日本海の彼方に残雪の山々が霞み…

新潟の巨木と角田山

翌5月19日は朝から雨。上越市から国道253号線を東に向かいます。少し内陸に入って行きます。 虫川の白山神社にある虫川の大杉。幹周り10.3m、推定樹齢1200年以上といいます。ここから少し山の方に入っていくと坊金(ぼうがね)の大杉があります。 樹高32m、…

青海黒姫山

翌5月18日、小谷から糸魚川に出て、青海(おうみ)黒姫山の登山口を探します。 途中で見つけたタニウツギ。 山道に入って長い距のナガハシスミレを見つけます。別名テングスミレ。 鬱蒼とした林の下生えのユズリハ。新緑がきれいです。 小さなサンショウの花…

金山

翌5月17日、早朝から金山を目指します。 小谷(おたり)温泉を出発してすぐ、朝日を浴びる雨飾山を見ます。この先はまだ冬季閉鎖。しばらくアスファルトの車道を歩きます。 残雪。新緑。そしてまだ朝の斜光線。 まだ芽吹いたばかり。暖かい下界から季節は逆…

聖高原と姫川源流

5月16日、自宅の長野県小諸市からゆっくり聖高原の樋知(ひじり)神社に向かいます。樹齢300年という杉並木の参道。社殿の奥には杉のご神木があります。 そして池。山の上なのに湧き水。雨乞いの神事が行われました。 ハウチワカエデでしょうか。木漏れ日に…

三国山と群馬の巨木

八ッ場(やんば)ダムで話題に上る吾妻川沿いは真田氏も利用した古い街道。 道祖神 特別有名なものはありませんが、多くの史跡が点在しています。 長野原町の王城山神社に寄ってから王城山に向かいます。 盛りは過ぎて咲き残るカタクリ。ヤマエンゴサクがい…

じいとばあー御堂山

長野・群馬県境の内山峠から下仁田へ向かうと、『じいとばあ』という食堂があります。老夫婦が営む家庭的な店、…なのでしょう。でも私が注目してしまうのはその店の奥に見える山。樹林の稜線にそそり立つ岩、『じいとばあ』と名付けられた奇岩です。 ヒカゲ…

大霧山

昔々、ダイダラボッチが奥武蔵にやって来て休憩を取りました。笠を脱いで置いたのが笠山。蓑を脱いで置いたのが蓑山。腰を下ろしたのが定峰峠。お腹が空いてお粥を煮たのが粥新田(かゆにた)峠。食べ終えて箸を立てて置いたのが二本木峠。くしゃみをして唾…

奥武蔵

野生のシュンランが見たくて高麗(こま)神社に来ました。埼玉県日高市。かつて朝鮮半島からの渡来人たちを入植させた土地です。高麗王が神様。はるばる海を越えてこの地に住むことになった人たちが、自分たちのご先祖様を神として祀り、ずっと守り続けてき…

残雪の山々

新穂高温泉から双六小屋を目指します。 北アルプス・双六岳 鞍部に現れる双六小屋。背景は鷲羽岳。左奥に水晶岳。 この年の雪は少なめ。それでも吹き溜まる湯俣側には大量の雪が残ります。 双六小屋からの鷲羽岳 積雪は風の影響を強く受けます。 ゴールデン…

雪崩跡

何でこんななってるんだろう? 大量の雪が降って不安定になり、以前までの積雪の上で滑るのが表層雪崩。樹林帯では雪崩は起こりにくいのですが、起こらないわけではありません。滑り面で幹が折れても何とか生き長らえるとこんな姿になります。まだ柔軟性のあ…

吾妻連峰

福島・山形県境の吾妻連峰は2000m級の山々を連ねる広大な山域。磐梯吾妻スカイラインが通り、山岳観光地の様相を呈しています。基点は浄土平。東へひと登りで吾妻小富士(標高1705m)。すり鉢状の噴火口の縁を巡ることができます。西には一切経山(標高1949m…

蒼き夜の峰にて

もう30年以上も前の話。飛騨高山から松本に向かう県境の安房峠を越える頃には夜になっていました。…穂高が見えます。月明かりで残雪の穂高連峰が。1986年5月22日。当時はまだオフシーズンなら上高地にマイカー乗り入れが可能でした。大正池のほとりで三脚を…

空Ⅰ

山の朝はもう秋の気配 毛無峠にて 広がる空は山の魅力のひとつ 湧き立つ雲もやや力なく… 天高く秋の雲 湯ノ丸高原 烏帽子岳にて 寒気到来で山を飲み込もうとする雲 和美峠からの夕日 強い風が浅間山上空に笠雲を作る 湯ノ丸山にて 夕映え 夕日 長く山に登っ…

オプタテシケ山

天気はすっきりしないものの山に向かいます。 イワブクロ イワヒゲ ジムカデ 十勝連峰は花の盛りを迎えています。 エゾコザクラ ミネズオウ キバナシャクナゲ それぞれはとても小さな花。 それらが群生し、競い合い、斜面を覆うように広がっています。 エゾ…

芦別岳

少し長いのですが旧道コースを行きます。 稜線に出て見えてくる崕(きりぎし)山。 石灰岩のこの山にも特産種、希少種があります。 盗掘などで山が荒れて今は入山禁止。 夕張岳はまだ登れるだけましなのかもしれません。 リンネソウ コヒオドシ 花から実に変…