ひねもす通信Ⅱ

季樹歳彩(きぎさいさい)も見てね

八幡平

9月6日、区界から盛岡へ…

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郊外から北上川越しに岩手山を眺めます…

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すっかり霞んでしまいました。でもダム上流の川岸は自然な感じ…

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岩手山の麓へ。焼走り。1719年の山腹噴火の溶岩流跡…

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彼方に平らな山は八幡平か。約300年。植物の侵入は少ない…

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八幡平へ。そして標高1578mの畚もっこ岳へ。岩手山を眺めます…

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咲き残るタカネスミレ。というか、狂い咲き?

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茫洋と広がる八幡平…

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頂上駐車場から散策。オヤマリンドウ。霞む岩手山

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登った畚岳。平らな八幡平に小さな鐘状火山。建物は籐七温泉…

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湿原にはサワギキョウ

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秋めく湿原…

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大きな八幡沼。岩手山も見えます…

2010年の撮影です。写真を始めた動機のひとつは、山の写真を撮ること。百名山の写真を撮って、カレンダーを作っていました。早池峰山岩手山。そして八幡平。平坦な山頂の八幡平はフォトジェニックな山じゃない。魅力的な山ではあるのです。ただ山の全体像は凡庸。困っていました…

兜明神岳

9月6日、日の出前にまた兜明神岳に登ります…

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上空に細い月。右に早池峰山のシルエット。雲が色付きます…

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明け行く空。色を変える雲…

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刻々と変化する朝の景色…

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早池峰山

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東にはうろこ雲…

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レンズ雲。上空は強風?

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変化する雲…

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景色を楽しみ、下山…

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標高1005mの兜明神岳。鋭い岩峰も、下から見れば小さな突起…

2010年の撮影です。区界峠は盛岡から宮古へ向かう国道106号線沿いにあります。写真を始めた頃小さな看板を見つけて雪道を登り、早池峰山がきれいに見えた印象が鮮明に残っています。その時登ったのが兜明神岳です…

薬師岳

9月5日、荒川高原の朝。残暑の日々が嘘のような寒さ…

f:id:notahiro:20180831132628j:plain早池峰山にはべったりと雲。端正な姿の薬師岳

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雲は取れそうにありません。早池峰山薬師岳の間の峠、小田越へ…

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薬師岳に向かいます。ヒカリゴケが見られます…

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標高1645mの山頂から見る早池峰山。雲は取れ、左奥には岩手山

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広角レンズに収まらない大きさ。間近に早池峰山を見ます…

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南側には遠野や五葉山。たぶん見えている…

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シダ植物のシシガシラを撮って車に戻ります。区界に移動…

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明神岳に登ります。あれ、また早池峰山に雲がついています…

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日が傾いても雲は取れません…

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やがて日は沈みます。右には岩手山

2010年の撮影です。薬師岳を降りる時、親子連れとすれ違いました。ヒカリゴケのことを教えてあげようかと思ったら、子供が19ヶ所目と言っています。19ヶ所目のヒカリゴケということらしい。そんなにあったのか。教えられてしまいました…

五葉山

9月4日、五葉山に向かいます。大船渡の北、釜石からも近い場所…

f:id:notahiro:20180829085605j:plain標高1351mの三百名山。低山と侮っていたらハイマツまであります…

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少し早池峰山に似ているか。同じ北上山地。厳しい環境…

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初めて見るセンブリ。まだつぼみ…

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山を下りてアカマツの巨木を見ます。上有住の一本松…

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遠野へ出てさらに北上。荒川高原へ…

2010年の撮影です。巨大な北上山地。でも登山対象は早池峰山周辺くらい。そう思っていました。五葉山が三百名山で、行ってみると低山とは思えない景色。やはり行ってみないと分かりません。センブリも初めて。花咲く頃にとこの時は思ったのですが、そのままになっています。そんなやり残しのなんと多いことか…

東北観光

9月1日、米沢で友達と合流して3日間の観光。東北観光はほぼ初めてという友達を案内します。楽しく観光地を巡り、スナップ。でも少しほかの写真も…

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朝から武家屋敷へ。山形大学のレトロな建物。上杉神社のハス…

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山寺へ。行ける所まで登ります。あれ、以前はもっと登れたような…

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最上川ライン下り。秋田に入って小町堂。この日は横手まで…

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翌日は平安の風わたる公園。六郷湧水群。払田柵。そして角館の武家屋敷でミョウガの花を撮ります…

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次は田沢湖、御座石。魚影が見えます…

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残暑厳しいもののいい天気…

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辰子姫像を見に行ってもたくさんの魚影。クニマス絶滅も昔の話…

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志波城。イギリス海岸。成島毘沙門堂。そして丹内山神社へ…

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巨岩が御神体。古い信仰形態を残す。この日は北上まで…

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最終日。北上展勝地。胆沢城跡。束稲山。白鳥舘遺跡。長者ヶ原廃寺。衣川関。そして中尊寺へ。中尊寺ハス…

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高館。柳之御所資料館。無量光院跡。そして毛越寺へ…

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東北なのにつらい暑さ…

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達谷窟に寄り、厳美渓へ。一関で友達と別れました…

2010年の撮影です。友達も私も高橋克彦氏の東北を舞台にした歴史小説が好きで、その関連の場所では少しコアなものも見て回りました。天気は良かったのですが、9月の東北が異常に暑かったのには閉口しました…

二岐山

8月31日早朝、二岐(ふたまた)山に向かいます。福島県南部、那須連峰の北…

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林道から登山道へ。咲いているのはオクモミジハグマ。ブナ平を経て男岳へ。標高1544mの三百名山。霞んで展望はよくありません…

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隣の女岳へ。ツルリンドウを撮ります…

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同じ道を戻ります。ススキの花…

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ブナ平のブナ…

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ミズナラの巨木…

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アスナロ

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林道まで下りてきて御鍋神社に寄ります。立派なサワラの木が2本…

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巨木が鳥居のようです。源義家平将門由来の大鍋が御神体

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会津盆地に出て法用寺へ。三重塔…

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見かけてもあまり撮らないクズの花…

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イチョウが若い実をつけている…

2010年の撮影です。前日出発して朝から登った二岐山。丸っこい山に丸っこい小さな2つの山を乗せたような山です。ダイダラボッチが股間をぶつけて2つに裂けたんだとか。午前中に花粉を飛ばすススキ。イネ科では時間差で自家受粉を避けたりするものがあります…

粟ヶ岳

8月23日、粟ヶ岳に向かいます。新潟市の南方の三百名山

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オトコエシ。オミナエシより男らしい?

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ツツジ。つつじでも花期は8~10月…

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ナエバキスミレ。これは随分遅咲き。狂い咲き?

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ツリガネニンジンウツボグサ、マツムシソウ…。そして標高1293mの山頂。あらぬ方向から現れた男の子は山初心者。1000m峰初挑戦。唖然とするほど新鮮。雲は取れず、展望は諦めて山を下ります…

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ゆっくり天気は回復。下りる頃には登った山が見えてきます…

2009年の撮影です。長野に暮らす感覚では、開発されかねない標高の山。でもそれなりに山深く、よく自然が守られています。絶滅危惧種に指定される植物の中には、もともと数が少ない高山植物もありますが、人の活動域と重なって数を減らしているものも多くあります。そんな意味でも貴重な自然といえるのかもしれません…