三条ノ滝
尾瀬ヶ原から北に向かいます。只見川沿いに出ると長く続く滑滝…
平滑ノ滝。梅雨。雪融け水。でもすっきり見える場所がありません…
そして三条ノ滝。増水した川の水が一気に落ちて、豪快…
滝との距離の問題ですが、今まで見た滝の中で一番の迫力…
翌6月15日早朝にも撮影…
只見川の河原にも行ってみます…
早朝の清流…
ヨッピ吊橋の辺りのヨッピ川。水量は随分少なくなります…
ミツガシワが咲いています。ミツガシワ科ミツガシワ属…
リンドウ科に含めている図鑑もあって、それなりに近縁ということか…
そしてまたリュウキンカ。今日は曇り…
梅雨空に戻ってしまいました。尾瀬ヶ原から富士見峠へ…
さらにアヤメ平へ。霧。あまり花もなく、富士見峠に戻り…
また長い林道歩き。でもルイヨウショウマ…
2005年の撮影です。尾瀬ヶ原は全面お花畑。背景には百名山の燧岳、至仏山。そんなイメージを過度に膨らませ過ぎていました。花は季節を追って順番に咲くもの。天気は運任せ。その時々で、柔軟に…
尾瀬ヶ原Ⅱ
尾瀬ヶ原Ⅰ
6月13日、尾瀬ヶ原の登山口・富士見下にまだ明るい内に着いてしまいました…
ちょっと散策。見上げるカツラの新緑。車で寝て、翌朝暗い内に出発…
2時間林道を歩いて富士見峠。空は明るくなってきたものの、まだ朝霧…
尾瀬ヶ原に下りて行きます。ナナカマドの芽吹き。つぼみ…
ツクバネソウの花が開き始めています。雪残る登山道…
尾瀬ヶ原は青空。水の流れがあるのか、リュウキンカが並んでいます…
ミヤマツボスミレ。ニョイスミレの高山型の変種…
北には標高2004mの三百名山、景鶴山…
所々チングルマなども咲いています…
至仏山がすっきり見えるようになります…
2005年の撮影です。尾瀬ヶ原に行くには、一般的に鳩待峠から。でも駐車料金が高くて気軽に行けません。こうなる以前は駐車場から車があふれていたりして、それも困りもの。お金をかけずに行くには長い距離を歩かなければなりません。人気観光地が抱えるさまざまな問題。きれいな景観を維持することも大事。なかなか難しい時代になりました…
霧ヶ峰
6月3日、新和田トンネル料金所の辺りから林道へ。クリンソウが咲き始めています。でも霜にやられて痛んでいます。流れのそばには黒曜石のかけら…
葉脈に沿って赤い斑。チシオスミレ…
近くにはサクラスミレ。チシオスミレはサクラスミレの品種…
花びらの先端が少しくぼんで桜のよう。でも微妙。道も微妙。伐採作業をしている人に道を聞き、何とか八島湿原へ。ゼブラ山に登ります。帰りはちゃんと登山道…
見事に満開のズミ…
コナシともいわれるリンゴの仲間…
きれいに斑の入ったフイリヒナスミレ。早咲きなのにまだ花がある…
2005年の撮影です。この辺りは黒曜石の産地。石器として利用され、広範囲に広まりました。現在のような流通機構のなかった時代、どうやって黒曜石は広まったのか。昔の人々の暮らしは、現代人のイメージとは、結構違うものかもしれません…
大場谷地
5月31日、八幡平の登り口を通過して南下…
大場谷地に寄ります。国道沿いの小さな湿原…
霜にやられたようなミズバショウ…
奥まで木道が続いています…
移動します。サイカチの木。立派な巨木…
一里塚とされていたようです…
次は本堂城跡のケヤキ。推定樹齢400年。幹周り8.8m。樹高26m…
払田柵跡を見てから、寶蔵寺の大ケヤキへ。幹周り10.1mの巨木…
ずっと南下して筏の大杉。推定樹齢600年。幹周り11.8m。雨。本降りです…
6月1日、天気は回復。荒海山に向かいます。ユズリハ?去年の葉が色付いて…
シダの芽吹き。あまりいい被写体は見つからず、福島・栃木県境の山頂へ…
標高1581m。三百名山。荒海(あらかい)山。会津駒ヶ岳方面を望む…
2007年の撮影です。荒海山はあまり印象に残っていません。北海道の雄大な風景を見たあとです。天気や季節の影響も大きいでしょう。この日の内に小諸の自宅に戻りました。ひと月を越える長旅でした…
皮投岳
5月29日、花輪越から皮投岳に向かいます…
ミヤマスミレ。花輪の東に聳える故郷の山…
オオタチツボスミレ。ネマガリダケの季節。山菜取りが多い…
ニョイスミレ。峰続きの五ノ宮嶽に登ってからひと月…
コミヤマカタバミ。随分雪は融けました…
固まりになったツバメオモト。多くのつぼみが見えます…
こちらは咲き始め…
花もあります。そして小さな羽虫がいっぱい…
ムラサキヤシオ。穏やかな陽気。山登りには暑いくらい…
シラネアオイもあります。そして標高1122mの山頂へ…
ミネザクラ?そして五ノ宮嶽。左奥は八幡平でしょうか…
車に戻り、麓に下りて菜の花を撮ります…
2007年の撮影です。熊の皮を投げたので皮投岳だそうで、気になって調べたらインターネットで『皮投岳物語』という鹿角の伝説が出てきて、そこにお話が載っていました。生まれ故郷ではあるのですが、小学校前に家族で上京したので、思い出は断片的にわずか。皮投岳もこの時初めて登りました…
八甲田山
5月27日、浅虫温泉へ…
高森山に登ります。でもすっきりしない天気…
移動して馬場山アカマツ巨樹へ。樹齢700年以上。幹周り6.6m…
すごいけど、どう撮っていいものやら…
次は宮田のイチョウ。推定樹齢800年。幹周り14.7m(北株)…
ひとまわり小さな南株。三内丸山遺跡へ。雨。強風。写真は撮れず…
5月28日朝、岩木山が朝日に染まります…
萱野高原に移動。まだ朝靄残る高原…
1本の木がいい被写体…
雲が取れて八甲田山が姿を現します…
雪は融けても冬枯れの湿原。でもショウジョウバカマ…
また岩木山が見えてきます…
ミズバショウも咲き始めています…
残雪の山々に囲まれた広大な湿原…
雪が残る場所まで来ました…
雪の斜面を登り、稜線を目指します…
稜線、そして井戸岳へ。小岳、高田大岳が姿を見せます…
井戸岳の噴火口を回ります…
これはイワベンケイ?周りは…
八甲田山の最高峰、大岳。標高1585m。その噴火口越しの高田大岳…
小岳へ移動して大岳と井戸岳を撮ります…
さらに高田大岳へ。小岳、大岳、井戸岳と並びます…
2007年の撮影です。高田大岳はいい景色。でもちょっと欲張り過ぎ。疲れました。酸ヶ湯に戻るには、また小岳を越えなければなりません。何とか車に戻り、秋田県鹿角市の姉夫婦の家に向かいます。山麓のブナ林の新緑。奥入瀬渓谷。十和田湖。ただ車を走らせるだけではもったいない景色…