ひねもす通信Ⅱ

季樹歳彩(きぎさいさい)も見てね

南蔵王

翌7月21日、夜の雨は上がったものの、すっきりしません。

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蔵王エコーラインから御釜を望む刈田岳へ登る車道の取り付き辺り、そこから南へ向かう登山道に分け入ります。

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ハクサンシャクナゲが咲いています。

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標高1745m、板状節理の露岩の杉ガ峰は展望がいいというのですが…

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ウスユキソウ

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シラネニンジンでしょうか。

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すっかり綿毛になったチングルマ

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芝草平では霧に包まれます。

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北屏風岳まで足を伸ばしてみますが、結局天気は変わりません。

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ミネカエデは実をつけています。

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キンコウカ。

いい場所。でももう少し天気がよかったら…。もう少し花が咲いていたら…。チングルマが咲いている頃にもう一度…。そんなことも出来ないまま、…15年経ってしまっています。この撮影旅行はもう少し続きます。

吾妻連峰

7月20日、夜が明ける頃、スカイラインを車で登ります。

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背後に磐梯山が姿を現します。浄土平から歩きます。

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足元にモウセンゴケ。つぼみをつけています。

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花も咲き始めています。小さな花。

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モウセンゴケはコケではなく顕花植物です。

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一切経山を眺め、鎌沼に向かいます。

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ウソが姿を見せます。

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コバイケイソウが咲き…

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鎌沼に着きます。

f:id:notahiro:20170725132128j:plain山上の小さな沼。

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沼を巡り…

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(す)ヶ平へ。ここから一切経山に登ります。

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少し登ると鎌沼や吾妻連峰の山々がよく見えるようになります。

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広い稜線に出ます。吾妻小富士も見えます。

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標高1949mの山頂に立てば、五色沼も見えます。

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最高峰の西吾妻山に連なる吾妻連峰の主脈。

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吾妻小富士を眺めたら、賑わう浄土平に戻ります。

2002年の撮影。もう15年も経ってしまいました。以前掲載した残雪の頃もいいけど、夏もいいです。天気しだいではあるのですが…。この撮影旅行はさらに続きます。というわけで、この7月の撮影旅行は終えて帰ってきましたので、また『ひねもす通信Ⅱ』、再開します。これからもよろしくお願いします。

湯ノ丸高原ー烏帽子岳

7月12日、烏帽子岳に向かいます。長野・群馬県境の湯ノ丸高原。地蔵峠には大きな駐車場。林道を行くとキャンプ場。そこに臼窪湿原という小さな湿原があります。山を目指す人は通過してしまうような乾燥化の進んだ湿原ですが、時を追って咲き変わる花々が気になって、いつも立ち寄る場所です。

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アヤメが見事に咲いています。

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すぐ周回できる木道。湯ノ丸山が見えます。

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カラマツに絡み付いて花を咲かせるツルアジサイ

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湯の丸山を巻いて進みます。

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たくさんつぼみをつけているオオバギボウシ

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キバナノヤマオダマキの奥に目指す烏帽子岳が見えてきます。

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ヤナギランはつぼみ

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斜面を巻き登るとテガタチドリが咲き始めています。

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稜線に出ると四阿(あずまや)山が見えます。左はシュロソウ。

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眼下には上田の街。彼方に北アルプスの稜線が見えます。

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連なる山々の奥には浅間山

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浅間山の最高峰で噴火口の釜山から噴煙が上がっています。

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稜線を辿ると間近に現れる烏帽子岳

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彼方の山々が霞みます。標高2066m。梅雨の晴れ間の静かな山頂。しばしくつろいだら同じ道を帰ります。

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稜線の下り口から湯ノ丸山を眺めます。

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南に続く稜線の先に雲が浮かんでいます。

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足元にやってきたのは、ヒョウモンチョウの仲間?

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シシウド

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咲き始めたシャジクソウを撮って、車に戻ります。

2002年の撮影です。大きなお花畑はありませんが、季節ごとに咲き変わる花は多く、展望もいいところです。なお、新規の記事は少しお休みします。3~4週間後をめどに再開するつもりです。今後ともよろしくお願いします。

塩田平

7月8日、友達と近所へ。上田の塩田平や別所などを訪ねます。

f:id:notahiro:20170627082723j:plain生島足島神社、大六のケヤキの巨木などを見て、安曽神社へ…

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近隣の観光地。でも、移り住んだ我々には元々の地元ではありません。

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アジサイ

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地元に馴染めば、余程気に入った所でもなければ、あまり行かなくなって…

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前山寺

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ハスも咲いて…

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訪ねれば、発見、再発見、そしていい被写体が…

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塩田城跡、龍光院、そして塩野神社へ…

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人気はなさそうでも、建物は手が込んでいて…

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思わずカメラを向けたくなる景色に出会います。

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遠くから訪ねてくる人も多い有名観光地なのですから、当然なのですが…

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中禅寺を見て、別所に向かいます。

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常楽寺にて

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月日を重ねて苔生す石塔

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信州の鎌倉。北条氏とのかかわり…。各地から学問僧が集い、栄えたことも…

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 栄枯盛衰。でも、今でも温泉地としていい風情…

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安楽寺。植物としてのコウヤマキに興味が逸れて…

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北向観音を見てから、市内の上田城へ。城内の真田神社の鳥居には茅の輪…

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整備が進む南側駐車場からの南櫓と…

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西櫓。日は傾いてきています。

2003年の撮影なのでもう14年前。改めて見ると、また訪ねたくなります。近所のいい場所で、いつでも行けると思っていて、何年も行っていない場所、…結構あるなぁ。

八ヶ岳

7月8日、早朝から八ヶ岳へ。杣添(そまぞえ)尾根を行きます。苔生す原生林。尾根の北側を巻くようになって、やっと花を撮ります。

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キバナノコマノツメ

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山で見る黄色い花のすみれ

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葉はこんな感じ。

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キノコもあります。

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横岳の稜線に出て、主峰・赤岳を望みます。手前はミヤマシオガマ。

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ミヤマシオガマ

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葉が特徴的なチョウノスケソウ

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イワウメ

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様々な花が咲く稜線。阿弥陀岳が見えます。

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砂礫の斜面のウルップソウ

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ウルップソウ

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奥は標高2805mの阿弥陀岳です。

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咲き始めのイワベンケイ

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イワベンケイ

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標高2899m、八ヶ岳の最高峰・赤岳を背景に…

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ヤツガタケキスミレ

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ここでしか見れない特産種

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花咲く稜線と阿弥陀岳

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咲き始めのシロウマオウギ

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ウラジロナナカマド

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標高2835m、横岳

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イワヒゲ

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岩に張り付く小さな花

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チシマアマナ

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ミヤマキンバイ

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山頂に建つ赤岳頂上小

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斑入りの葉はハクサンボウフウでしょうか。

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クロユリ

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県界尾根側を回って赤岳天望荘に戻ると雲が垂れ込めて…

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遠目にミヤマオダマキ。コマクサも…

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八ヶ岳チシマギキョウはあまり開かないらしい…

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稜線を離れ、元の道を下ります。

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ウスバスミレ

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杣添川北沢

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梅雨の晴れ間。少し下り坂にかかっても、雨には当たらず下りてきました。丸々1日の登山。稜線は花盛り。収穫たっぷりの山行となりました。2002年、 もう15年前の撮影です。

小松原湿原

6月25日、小松原湿原に向かいます。苗場山の北。地図で見て気になっていたところ。ちょうど興味を持っていた人がいて、つれて来てもらいました。

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林道から登山道へ。登るにつれて現れる大量の残雪。

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新緑のブナ林を行きます。

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足元にはわずかな花…

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タケシマラン

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ショウジョウバカマ

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湿原にはワタスゲ。でも花。綿毛になっていません。

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中の白いのは綿毛の出来始めでしょうか。

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綿毛になり始めているのもあります。

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でもちょっと淋しい…

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コバイケイソウ

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林道まで下りてノビネチドリを撮ります。今回はこれで下山です。

 2006年、この年は雪が多くて季節の進行が遅かったようです。小松原湿原は 3段に分かれた湿原で、稜線を辿れば神楽ヶ峰を経て苗場山に続いています。 条件が整えばもっといい写真が撮れると思うのですが…

三方ヶ峰ーふたたび

6月27日、再び三方ヶ峰を訪ねます。先月24日からほぼひと月。枯野に芽吹く植物を当てるクイズ、ひとり遊び以来です。

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ヤナギランが成長しています。枯野も緑に覆われて…

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ツマトリソウが咲いています。

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シダも葉を広げ、胞子嚢穂を立てています。

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コメツガ。常緑樹も新しい葉はよく目立ちます。

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レンゲツツジはもう咲き揃っています。

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クガイソウ。よく見ると小さな花穂。

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これはオヤマリンドウでしょうか。

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これはシュロソウ?

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これはツリガネニンジン??まだまだ難しいクイズです。

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アカヤマアリ?のんびり歩くとこんなものまで目に付きます。

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シシウドでしょうか。

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ヤマオダマキはつぼみをつけています。

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終わっても花の姿のまま花茎を伸ばすショウジョウバカマ。根元からは新しい葉。その中心に花をつけるのは、冬を越して来年の春になります。

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ゴゼンタチバナはもう花。先月見た去年の葉は、覗いてみないと見えません。

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これはハナニガナでしょうか。

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コマクサがもう咲いています。長野・群馬県境の湯ノ丸高原から三方ヶ峰へ。池の平や三方ヶ峰へは林道を車で辿れば楽に行けます。でも、歩くからこそ見えてくるものもあったりします。

撮影は ’03年。'17. 5.18. の『芽吹きの頃』という記事の後日談です。

季樹歳彩(きぎさいさい)もご覧ください。